宝井理人が描いた「トライナイツ」のキービジュアル。(c)TRY KNIGHTS UNION

本日6月15日発売の月刊コミックジーン7月号(KADOKAWA)にて、シナリオ・矢野俊策、原案・TRY KNIGHTS UNION、キャラクター原案・宝井理人による衿沢千束の新連載「トライナイツ」がスタートした。

「トライナイツ」は高校を舞台に描かれる青春ラグビー物語。ラグビー部の新入生・狩矢光(かりやあきら)は、ある日クラスメイトの遥馬理久(はるまりく)から走りのアドバイスを受け、彼に興味を持つ。理久はかつてラグビーに親しみながらも、体格に恵まれなかったことを理由に、続けることを諦めてしまった人物だった。ラグビーで“どうしても倒したいヤツがいる” 光は、力を貸してほしいと理久をしつこく勧誘。渋々承諾した理久を連れ、覇気のないラグビー部員を相手に2対7の不利な勝負を挑むが……。

そのほか今号では、磐秋ハルの新連載「シゴトオサメ-職業病事件帳-」も始動。殺人を犯したくなる病気“職業病(シゴトグルイ)”が蔓延する世界を舞台に、職業病専門の執行官“シゴトオサメ”の男・九条と、彼に両親を殺された少年・新屋の奇妙な同居生活を描く。杜若わか「あっくんとカノジョ」、かぐらひより「美少年戯譚」は最終回を迎えた。

またジーンが今号で創刊7周年を迎えたことを記念し、誌面では連載作家直筆サイン色紙のプレゼント企画を展開。付録は「ジーントランプ」となっている。