タレントの水野裕子が、きょう4日に放送されるカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『世界の村のどエライさん』(毎週月曜22:00~)で、南国・フィジーを訪れる。

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    フィジーを訪れた水野裕子=カンテレ提供

今回は、あるスイーツで村を復活させたという“どエライさん”をレポート。現地で調査を進めると、チョコレートを作っている「ズコシ」という人物の情報が入り、水野はチョコレート工場を訪問し、図越智仁さんという65歳の日本人に出会う。図越さんは、現地の人々が放置していたカカオに目をつけ、チョコレート作りを始めて村を再生させた人物だった。

図越さんに連れられて、水野はナブニイビ村という人口160人の村へ。村に入るには「セブセブ」という儀式を受けなければならず、カバという茶色く濁った液体が水野の前に差し出される。その後、苦労してカカオファームにたどり着いた水野は、カカオの実を生で味わったり、チョコレート作りの工程を体験したりする。

フィジーは、世界幸福度調査で1位に輝いているというが、水野は「よく言えばのんびり、悪く言えば適当なところが日本人にはもどかしいのかもしれません。今の日本人がフィジーに行って、フィジーの人と同じように幸せを感じることは難しいのかもしれませんけど、幸せというのはその人の心が決める物なんだとつよく感じました。日本のように悪いところや粗探しばっかりするのは良くない(笑)」と感化された様子。

そんなフィジーに移り住んでチョコレートを作っている図越さんについては「ご自身の信念に迷いがない方だなと思いました。悪いことやネガティブなことに引っ張られない強さが素敵で、信じる強さ、続ける強さ、やり抜く強さ、見習いたいです」と称賛し、「まずはフィジーの海の美しさと豊かさを。そして日本よりも小さな小さな島国がなせ幸福度世界一なのか、その秘けつを少しでもお伝えできればと思います!」と話している。

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