大和ハウス工業とファーストキャビンはこのほど、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルホテル「ファーストキャビン ニセコ」を北海道虻田郡に開業することを決定した。開業は11月を予定している。

  • 「ファーストキャビン ニセコ」外観イメージ

開業するのは、"コンパクト&ラグジュアリー"をコンセプトに、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルホテル。「ファーストクラスキャビン」「ビジネスクラスキャビン」「プレミアムクラスキャビン」の3種類のキャビンを用意する。そのほか、ラウンジスペースや大浴場、全館無料Wi-Fiも完備している。

  • 「ファーストクラスキャビン」

「ファーストクラスキャビン」は、立って入ることができるゆとりの空間で、セミダブルベッドを備えている。「ビジネスクラスキャビン」は、高さ2.1mで、快適な機能はそのままに空間をコンパクトに凝縮したキャビン。

  • 定員4人のプレミアムクラス

「プレミアムクラスキャビン」は、施錠可能な個室タイプ。定員4人のハリウッドツインタイプ、定員5人の2段ベッドファミリータイプの2タイプを用意している。

  • 大浴場も完備

  • 最大200名利用可能な飲食施設

キャビンはいずれもコンパクトながらも十分にくつろげる機能を完備した空間となっている。施錠可能なセーフティボックスで貴重品の保管もできる。館内はセキュリティーゲートを設け、男性専用・女性専用エリアに分かれている。異性の目を気にすることなくリラックスして過ごすことができるとのこと。

チェックインは15:00、チェックアウトは10:00。宿泊料金は未定。また、ニセコ地区にあるスキー場の中でも最大規模のゲレンデ「ニセコグラン・ヒラフ」まで直通送迎バスを運行する。同ゲレンデまでは、「ファーストキャビン ニセコ」から約12分となる。