俳優の高橋一生が、優れた番組・個人・団体を表彰する「第55回ギャラクシー賞」でテレビ部門・個人賞を受賞し31日、都内ホテルで行われた贈賞式(主催:放送批評懇談会)に出席した。

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    左から久米宏、高橋一生、小宮悦子

高橋は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)、『民衆の敵』(フジテレビ)、連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)などの演技が評価されて受賞。司会のフリーアナウンサー・久米宏から「テレビ部門・個人賞はこの1年で最もテレビで活躍した方ということ。自覚はありますか?」と聞かれると、「自覚はないですね。この1年駆け抜けてきた感じだったので」と答えた。

ただ、急激に周りが変わった自覚は「ある」と言い、ブレイクのきっかけを聞かれると「あまりここで起きたと感じてないんですが、去年の頭から始まったドラマ(『おんな城主 直虎』)あたりくらいからかな」と返答。ブレイクの要因については「自己分析をしてしまうと立ち止まって考えている感覚になってしまう。あまり自己分析はせず、いただける作品を駆け抜けていたんだと思います」と分析はしないようにしていると明かした。

そして、久米が「小宮に質問の時間を与えないと怒るので」と、共に司会を務めた小宮悦子に振ると、小宮は「いえいえいえ、私はおそばにいられるだけでもう十分です」と恐縮。せっかくなのでと促されると、「ピンク・レディーは全盛期の一番忙しかった頃のことをまったく覚えていないと聞きましたが、去年のことを覚えていますか?」と質問し、高橋は「お芝居しているときのほうが鮮明に覚えています。日常的なことはあんまり記憶にないのかも知れないです」と大活躍の一年を振り返った。

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