前回、アフター5でポケモンGO! が4カ月ぶりに掲載されました。そのとき、最近あったポケモンGOイベントのすべてをお伝えできなかったので、後半戦に突入します。今回は新しい楽しみ方として加わったポケモンリサーチを中心に解説していきます。

■ポケモンGOに詳しくない人のための解説

2018年3月30日、ポケモンGOで幻のポケモン「ミュウ」発見につながる新たなゲーム内要素「ポケモンリサーチ」が始まりました。リサーチは「フィールドリサーチ」と「スペシャルリサーチ」の2種類。フィールドリサーチでは、タスクをポケストップから受け取り、ポケモンを捕まえる、タマゴを孵化させるといったミッションに挑みます。スペシャルリサーチは、ポケモン博士であるウィロー博士からタスクを受け取り、様々な調査依頼を遂行していくというものです。1つのタスクを完了すると、冒険に役立つ道具がもらえたり、特定のポケモンと出会えたりといった「リワード」が受け取れます。

瀬尾:いよいよポケモンリサーチについてです。ポケモンリサーチが導入されたことで、より一層ポケモンGOをプレイする理由ができました。

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    ポケストップを回すとフィールドリサーチを受け取れ、そこに書かれた指令を達成すると、アイテムやモンスターボールなどがもらえます。写真のリサーチはクリアするとポケモンが出現し、いきなり捕獲画面に切り替わりました。リサーチの右上にあるゴミ箱アイコンをタップすると、リサーチをキャンセルできます

岡安:そうですね。Ingressでいえばミッションのようなものですが、リサーチをすること自体が楽しいし、報酬もイイものもらえるんですよね。

瀬尾:リサーチのリワードとして、「ほしのすな」をもらえるのが一番嬉しいかなー。リワードがポケモンだと、いきなりポケモン捕獲の画面に切り替わって、レアなポケモンが出ることもアツイ。捕まえられればそこそこの個体値も約束されていますから。

岡安:難しいリサーチの場合、ゴミ箱アイコンをタップすれば、依頼をキャンセルできるのもありがたい配慮ですよね。場所や時期によっては、しばらくクリアできないリサーチもありますし。ポケストップを回せばすぐに新しいリサーチをもらえるので、自分がやりやすいリサーチを選ぶといいでしょう。

瀬尾:一度リサーチを受け取ったポケストップでは、しばらくリサーチが出ないので、ポケストップを探していろんな場所へ歩いていくうちに知らず知らず歩くことが増えて、健康的な感じです。なんだか痩せた気もするんですよ!!

岡安:ポケモンGOダイエットですね、すごいじゃないですか(ぜんぜん変わってないけどとりあえず褒めとこ)。リサーチには常設の「フィールドリサーチ」と、特設の「スペシャルリサーチ」があるんですよね。フィールドリサーチは1日1つ以上リサーチをクリアすると、1つスタンプがもらえて、7つそろえると、リサーチのリワード以外に追加ボーナスが手に入ります。

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    1日1回でもフィールドリサーチをクリアすると、スタンプ帳にスタンプを押してくれます。7日分のスタンプを集めるとボーナスがもらえて、伝説ポケモンの捕獲ができるようになります

瀬尾:7つスタンプを集めると、伝説のポケモンが出現しました。毎月、出現する伝説ポケモンは変わるみたいで、4月はファイヤー、5月はサンダーでした!

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    4月のフィールドリサーチで出てきたファイヤー。5月はサンダーで、6月はフリーザーが登場する予定です

岡安:たぶん6月はフリーザーですね。伝説の3鳥は伝説レイドバトルの初期に出たポケモンですから、ポケモンGOを最近始めた人や、ポケモンGOを一度やめて復帰した人は持っていない可能性があるので、嬉しい人も多いのでは?

瀬尾:伝説レイドバトルでは専用のプレミアボールでポケモンを捕獲していましたけど、リサーチのボーナスで出現する伝説ポケモンは、モンスターボールやハイパーボールを使えるのも新鮮でした。今のところ捕獲率100%なので、絶対に逃げないようになっているのかも。それだったら、ポケモンの捕獲率がアップする「きんのズリのみ」でなく、ポケモンを捕まえたときにもらえるアメの量が倍になる「パインのみ」を使ったほうがいいかな?

岡安:パインのみとハイパーボールに余裕があれば、それを試すのもアリですね。