関西エアポートは6月1日、大阪国際空港(伊丹空港)ターミナルにフルフラットタイプ旅客搭乗橋(PBB: Passenger Boarding Bridge)を導入する。今後、合計30基を導入を予定しており、2023年までに全て同タイプの旅客搭乗橋に更新する。

  • フルフラットタイプ旅客搭乗橋(PBB: Passenger Boarding Bridge)を導入

    フルフラットタイプ旅客搭乗橋(PBB: Passenger Boarding Bridge)を導入

新しい旅客搭乗橋(仕様型式: ATFG3-300RB)は最伸長30.3m/最縮長18.7mであり、4Aスポットに導入する。この旅客搭乗橋はバリアフリー対策を施したフルフラットタイプであり、搭乗橋内の段差や溝をなくし、車椅子や杖を使用する乗客も、安全・快適に通行できる床を採用している。加えて、壁面部分にはガラスを採用し、明るく開放感のある空間を提供する。

  • 搭乗橋内の段差や溝をなくし、車椅子や杖を使用する乗客も、安全・快適に通行できる床を採用

    搭乗橋内の段差や溝をなくし、車椅子や杖を使用する乗客も、安全・快適に通行できる床を採用