Q-Successは5月28日(ドイツ時間)、「IdenTrust, which is used as root certificate for Let's Encrypt, is now used by 20% of all websites, up from 9.3% one year ago.」において、Let's Encryptのルート認証局であるIdenTrustのシェアがすべてのWebサイトの20%に到達したと伝えた。1年前のLet's Encryptのシェアは9.3%であり、この1年間で2倍以上にシェアを増やしたことになる。

  • IdenTrustの使用割合 2017年5月〜2018年5月 - 資料: Q-Success提供

    IdenTrustの使用割合 2017年5月〜2018年5月 - 資料: Q-Success

  • 2018年5月29日におけるIdenTrustの市場ポジション - 資料: Q-Success提供

    2018年5月29日におけるIdenTrustの市場ポジション - 資料: Q-Success

Let's EncryptはHTTPSの利用を増やす上で重要な役割を担っている。なぜなら、Let's EncryptのSSL証明書は無償で取得できるからだ。加えて、Let's EncryptはAPIを通じて自動的に取得および更新を実施できるため、多くのサイトがLet's EncryptのSSLを使用するようになった。