マーシュはこのほど、首都圏の会社員を対象とした「仕事中の間食に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査では、仕事中の間食の頻度や食べるお菓子の種類などを尋ねた。

仕事中の間食、86%が「食べる」

仕事中(勤務時間中・休憩中を含む)に、お菓子やガムを食べることはあるか尋ねたところ、「毎日食べる」が31.8%、「毎日ではないが、よく食べる」が23.9%、「ときどき食べる」が19.5%、「まれに食べることがある」が10.9%と、計86.0%が「食べる」と回答。2014年11月の前回調査(85.1%)と比べると、0.9ポイント増加した。

  • 仕事中にお菓子を食べる頻度

「毎日食べる」「毎日ではないが、よく食べる」と答えた高頻度喫食者を前回調査と比較すると、女性は1.8ポイント減の63.8%、男性は7.6ポイント増の47.6%と、男性の喫食頻度が増加傾向にあることがわかった。

仕事中に食べることのあるお菓子は、前回2位の「チョコレート菓子」が71.4%(前回比11ポイント増)で首位となり、性年代別にみても男性50代を除く全性年代で最多となった。以下、2位は前回1位の「飴(キャンディー)」(62.9%)、3位は同5位の「タブレットミント(フリスク、ミンティアなど)」(44.3%)と続いた。

「お菓子は職場の交流・コミュニケーションに役立つ」との設問に「思う」と答えた人は72.2%。「お菓子を食べると仕事がはかどる」については64.2%が「思う」と回答した。また「仕事中のお菓子はできるだけ控えたい」については「どちらともいえない」が最も多く38.5%を占めた。