GMOインターネットグループは、 同社が開発した高性能な仮想通貨マイニングコンピューター(マイニングマシン)「GMOマイナー B2」の販売を、6月6日より開始することを発表した。同日、東京都・渋谷にて同製品の購入希望者向け説明会を開始する。

  • 「GMOマイナー B2」イメージ画像

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仮想通貨のマイニングを行うには、 高度かつ膨大な計算処理ができる高性能なマイニングマシンの調達が求められる。同グループでは、 高性能なマイニングマシンを開発するべく、 2017年9月から最先端の7nmマイニングチップの研究開発を進めていた。

そして今回、量産型の7nmマイニングチップを搭載した高性能なマイニングマシンGMOマイナー B2の自社開発を実現し、その量産の目処が立ったことから、 一部自社マイニングへ投入するほか、マイニングを行いたい顧客向けにも販売する。同製品の販売開始は6月6日で、10月末をめどに順次出荷する予定だとしている。

これに伴い、 6月6日(10:30〜12:00、10:00受付開始)に東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルB2F ボールルームにおいて、購入を検討している顧客向けに、同製品の性能や価格等の詳細などの説明会が開催される。 参加希望者は、GMOマイナー B2特設Webサイトにて必要事項を入力のうえ、申し込む。当日は名刺または身分証明書を必ず持参のこと。

なお、同社によれば、量産型7nmプロセス技術の半導体チップ(以下、7nmマイニングチップ/チップ名:GMO 72b)を搭載したマイニングマシンの販売は、世界初とのことだ。