JR東日本は22日、大井町駅に関して、利用客の利便性を向上するために品川区と協力し、西口・東口改札内にエレベーターを新設すると発表した。あわせて改札内コンコースを拡張し、エスカレーターを増設して駅構内の混雑緩和を図るという。

  • 大井町駅の外観イメージ

  • ホーム階からのイメージ

大井町駅は周辺開発や他社線からの乗換え客の増加にともない、利用者数が増加。これを受け、今年2月からホームドアの使用を開始し、ホーム上の安全性を向上させている。今回、西口・東口にエレベーターを新設(1基・15人乗り)し、バリアフリー設備の充実を図る計画が発表された。西口・東口の改札内コンコースの拡張(約50平方メートル)およびエスカレーターの増設(2基)も行い、駅構内の混雑緩和を図る。

完成時期は、エレベーターの使用開始とコンコース拡張が2019年秋頃、エスカレーターの使用開始は2020年春頃の予定。各設備の使用開始時期については決まり次第、駅のポスター等で告知される。