▼お気に入りの楽曲や衣装

――ここまで「Doll’s Destiny」「Candy Star」の2曲のお話がありましたが、お二人が印象に残っている楽曲は?

明坂 私はやっぱり「Doll’s Destiny」ですね。あの曲、2番から全然違う曲調になるんですよ。1番は明るい曲調なのに、2番から急にダークになる。2番が公開されたのがおそらく『プロジェクト東京ドールズ』の制作発表が行われた日だったのですが、「DOLLS」が殺戮人形であるなど色々な発表があったなかでもかなり印象に残りましたね。

遠藤 どれもすごくよい曲なので選ぶのが難しい……。でも、最近収録した「永遠メモリー」は印象に残っています。あの曲は特別にご配慮いただいて、ソロバージョンも収録させていただき、思い入れのある曲になりました。ただ、やっぱりどの曲も好きなんですよね。「Candy Star」は3人が着ている衣装も好きで! 「ヤマダ、こんな可愛い格好もできるじゃーーん!」って愛でたくなりました(笑)。

明坂 水着のときですらヤマダはスクール水着だったのに、あんなに可愛い服をね(笑)。

遠藤 そうそうそう!

――いま衣装のお話がありましたが、ゲームに登場するなかでお気に入りの衣装は?

遠藤 さっきあけしゃんが言ったスク水は登場時、とっても刺さりました!

明坂 他の子はビキニや水玉模様とか可愛い系なのに、全くヤマダは(笑)。しかも夏の遊びをするのではなく、パソコンを打っているというね。

遠藤 ああいうのがヤマダのファンにはきっと刺さるはずなんです!

明坂 なるほどね(笑)。私は立ち振る舞いが優雅なシオリが着ていた巫女の衣装! あまりにもあの衣装がシオリに似合い過ぎていて印象に残っています。

――お二人が今後見てみたい衣装は?

明坂 私、エイプリルフール企画とかでいいので、9人が斑目さんの衣装を着ている姿を見たいです!

――実現した場合は「DOLLS」に斑目さんのモノマネもしてもらいましょう。

遠藤 それ、面白ですね。いい!

明坂 エイプリルフールが開けたら斑目さんが9人にキレている、そんなストーリーをやって欲しいですね。

遠藤 私はウエディング衣装なんかも見てみたいですねー。あっ、あとは可愛らしい、恋人に着せたいような格好をしてほしいなーと書いておいてください。

――分かりました(笑)。

▼関わらせていただいた作品はずっと覚えていたい

――キャラクターや楽曲のことについてお話いただきありがとうございました。続いて、本作のゲーム内容に沿った質問をさせてください。本作に登場するドールたちは記憶がほとんどない状態ですが、お二人はこの記憶だけはなくしたくない、忘れられないというものはございますか?

遠藤 何か一つをピックアップするのは難しいですね……。ただ、関わらせていただいた作品はずっと覚えていたいです。

明坂 そうだね。

遠藤 短いものなども含めて、色々とお仕事させていただいたので、できるだけ忘れたくないですね。

明坂 うーん、私はリセットしたい記憶ならいっぱいあるんだけどなぁ。

――た、例えば?

明坂 13歳のときに受けた、この業界に入るきっかけにもなったオーディションですね。当時は全然状況を分かっていなかったので、ジャージ姿でネコを抱いた写真を送ったら、そのまんまそれが雑誌の「なかよし」に載っちゃったんです!

遠藤 ヤバいー!

明坂 しかも、その後のオーディションでも動きやすい格好でという指定があったので、体操着でいいじゃんと思って会場に行ったら、周りを見渡せど見渡せど体操着の人なんていなくて! そのオーディションの写真もまた「なかよし」に載っちゃって……。とにかく恥ずかしかった。

――その「なかよし」はまだ残っている?

明坂 うちにはないですが、講談社さんにはきっと残っているかと。

――もし持っていらっしゃる方がいてもネットなどに投稿しないよう、お願いします! 遠藤さんは忘れたい記憶はありますか?

遠藤 私、下町で育ったからなのか、中学生の頃はみんなジャージを着てホームセンターのフードコードなどに遊びに行っていたんですよ。それでプリクラなんかも撮っていたのですが、今考えるとジャージで遊びに行くのはちょっと……ね(笑)。昔はよかったですが、今となると忘れたい記憶です。

――先ほど下町というお話がありましたが、遠藤さんは東京出身ですよね。本作はゲームのタイトルにも入っている通り、池袋といった実際の東京の地名もでてきます。お二人は東京に対してどのような印象をお持ちですか?

遠藤 東京でずっと過ごしている身としては住みやすいとは思っていますが、「好き!」という気持ちになったことはあまりなかったかも。ただ、東京って字面はいいですよね。

明坂 分かる。私は埼玉出身って言うと、何故か鼻で笑われるようなことがあるので、東京出身だったらよかったと思うことがあるよ。

遠藤 そうなの!?

明坂 そう。そういえば、高校生のときに「Google マップ」を使ってみましょうという授業があって。その時、同級生はほとんど東京出身だったからみんなビル街みたいなところが出てきたんだけど、私だけまっ茶色の画像が出てきて。これ、秋の収穫の時期に撮られたやつだ! とすぐに理解したよ。

遠藤 埼玉って、それほど都内と変わらないと思っていた……。

明坂 私の地元は……だけどね(笑)。中学校も周りが田んぼ、横が川っていう立地で、地盤も低くて、大雨の日には学校に行くまでの道が水で埋まってしまい渡れなくなっていたよ。

遠藤 ひぇーー!!

明坂 だから、大雨になると休校になることが多かった。あと、大雨の翌日にカエルとミミズの干乾びた死骸がそこら中にあってさ……。そういうのは東京だとないだろうから、いいなーと思っていたよ。

遠藤 な、なるほど。

――東京に憧れていた?

明坂 憧れていました。23区は絶対に、大雨の次の日にカエルが干上がっているなんてことないでしょ?

遠藤 たぶんないと思う……。

――パーソナルなことまで色々とお話いただき、ありがとうございました! 最後に改めて『プロジェクト東京ドールズ』の魅力について、語っていただければと思います。

遠藤 『プロジェクト東京ドールズ』は手軽に始められるのに、シナリオがかなり練られているのが魅力のゲームです。しかもキャラクターそれぞれのストーリーもしっかり作られているので、プレイしているなかでドールの“推し変”が起きる可能性も高いと思います。それくらい色々なキャラクターに愛着を持って進めていけるゲームなので、ぜひ皆さんにプレイしていただきたいですね。バトルも難しい操作はほとんどなくて、わりと一戦、一戦サクっとできます。だから、RPGが得意でないという方も苦にはならないんじゃないかなと思います!

明坂 ゆりしぃ(遠藤)が言った通り、ゲーム自体は簡単でタイミングよくタップできれば基本操作は問題ないです。一方で属性などちょっと奥深い面があるのも面白い点だと思います。また、ストーリーが重厚で、ドールたちの記憶が甦っていくと彼女たちの見え方が変わってくるというのも本作ならではの魅力だと思います。彼女たちは皆さんを必要としているので、ぜひ全キャラクターを支えていただけたら嬉しいですね。

▼『プロジェクト東京ドールズ』
プラットフォーム:iOS/ Android
ジャンル:美少女タップアクションRPG
価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)

●遠藤ゆりか、明坂聡美サイン入りチェキ&ラバーストラップ9個セットプレゼント


応募要項
■応募期間:2018年5月22日から2018年5月29日まで
■内容:遠藤ゆりか、明坂聡美サイン入りチェキ&ラバーストラップ9個セット
■当選人数:2名様

■応募方法
1.マイナビニュースホビー公式Twitterをフォロー
2.応募ツイートをリツイート

当選者には応募締め切り後、マイナビニュースホビー公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。 ※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。

■当選条件
日本国内にお住まいの方 <個人情報取り扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取り扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取り扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。 (1)個人情報取り扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取り扱いおよび安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。 (2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp (3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp

(C)2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.