五十二萬石如水庵 博多駅前本店【福岡県】

もともと神社仏閣の御供物調進所であった「筑紫菓匠 如水庵」。「如水」とは福岡黒田藩藩祖・黒田官兵衛の隠居後の名前。「筑紫もち」や「もなか 黒田五十二萬石」など、博多土産として知られるロングセラーのほか、日持ちのする焼き菓子が揃います。いちご大福、ぶどう大福など、季節感あふれる生菓子も豊富です。

雅な和菓子を食べながら、福岡黒田藩の歴史に想いを馳せる


如水庵は、農業を営むかたわら、お菓子づくりをはじめたのが最初といわれています。太閤秀吉にお菓子を献上したとされ、黒田長政時代には、米糖の御用をつかさどっていたそう。明治天皇に献上した菓子の木型も残っており、それらの木型は福岡市博物館に寄贈されています。 看板商品は「筑紫もち」(写真)。粘りがあって歯切れのよい餅で、口にほおばるたびに良質な大豆を使った黄な粉の香ばしさが広がります。 黒田官兵衛への深い尊敬の念から、平成元年(1989)に屋号を「如水庵」とした歴史を持つ同店。黒田家の家紋「藤巴(ふじどもえ)」の紋が入った「もなか黒田五十二萬石」、黒田節で有名な母里太兵衛の名槍日本号に由来して名付けられた「どら焼き~日本号~」など、如水公にちなんだお菓子が揃います。 さわやかな甘みと酸味で人気の「ぶどう大福」、生まれてまもない小さな桃の実を使った「こもも大福」のほか、熟したミディトマトを自家製白あんと柔らかい餅で包んだ「トマト大福」など、ユニークな生菓子も好評です。