ON Semiconductorは、米国ニューヨーク州ロチェスター市にあるマシン・ビジョン、サーベイランス、トラフィック監視、医療・科学用イメージングおよび写真を含む民生、産業、ならびに業務用イメージング・アプリケーション向けのイメージセンサ・デバイスの開発と製造を行っている製造施設の拡張を行ったことを明らかにした。

拡張された施設は、2万4155m2以上の建設用敷地中の、1万6997m2のエリアに位置し、CCDおよびCMOSイメージセンサ向けのウェハ・ファブ、ウェハ・プローブ、組立、テスト/パッケージングといったすべての工程に対応している。

中でも、組立やテストといった後工程施設について同社では、センサの解像度と複雑性は増大し続ける中で、重要性が高まってきており、今回得られた製造機能と能力により、重要な市場ニーズに応えることが可能になるとコメントしている。