エアアジア・グループは5月15日にバンコクで記者会見を実施し、運航を開始して16年で累計搭乗者数5億人を達成したことを発表した。5億人目の乗客は、3月18日にプーケットからバンコクまでの利用した、34歳のDr. Panut Oprasertsawatさんだった。エアアジアはマレーシアで2001年に2機の飛行機と200名の社員で事業を始め、現在では、26カ国130超の都市を結ぶネットワークを展開している。

  • バンコクで記者会見を行ったエアアジア・グループ トニー・フェルナンデスCEO(中央右)と、 5億人目の乗客 Dr. Panut Oprasertsawatさん(中央右)、特別ゲストのPope Thanawatさん(中央から右2番目)

    バンコクで記者会見を行ったエアアジア・グループ トニー・フェルナンデスCEO(中央右)と、 5億人目の乗客 Dr. Panut Oprasertsawatさん(中央右)、特別ゲストのPope Thanawatさん(中央から右2番目)

エアアジア・グループCEOのトニー・フェルナンデス氏は、「今日では、200以上の飛行機、50を超える様々な国籍の2万人以上の社員を擁し、5億人のお客様をお迎えするに至りました。ご利用いただいたお客様の約6割が初めて航空機をご利用するお客様で新しい旅の形をより多くの方々に体験してもらうことができました。ASEANを中心としたアジアの多くのお客様の航空機のご利用や思い出の一部となることができたことを大変嬉しく思うとともに、観光や雇用機会の創出を通じて、地域経済に積極的に貢献したことを誇りに思います」とコメントしている。

これにあわせ、日本では「見つけよう、自分だけの旅!」と題したキャンペーンを実施している。このキャンペーンでは、気軽な空の旅を実現するためのヒントやオススメの旅行先を紹介した特設サイトを設けるほか、ソーシャルメディアを通じて旅の楽しさを訴求している。また、エアアジアが出展・実施するイベントにおいても、キャンペーンと連動した企画を実施する予定。詳細は、エアアジアのソーシャルメディアを参照。