テレビ東京は、きょう14日20時より、SP番組『運動会! ザ・ワールド〜世界でニッポンの運動会やってみたらどーなる!?〜』を放送する。

  • 左から木下優樹菜、設楽統、日村勇紀、畠山愛理

    左から木下優樹菜、設楽統、日村勇紀、畠山愛理

同番組は、日本人にとって馴染み深い「運動会」を、世界各国の学校で開催してみたらいったいどうなるのか、ということから、中米・グアテマラとアフリカ・マラウイの学校 に通う子どもたちが運動会に挑戦する姿に密着した。

スタジオではMCにバナナマン(設楽統、日村勇紀)を迎え、ゲストには2児の母親である木下優樹菜、元新体操オリンピック代表選手・畠山愛理が登場する。大好きな女の子にかっこいいところを見せたい男の子に、木下は「運動会って、そういうのありますよね」と頷き、設楽も「運動得意なやつは好きな子に見てもらいたいってあるよね!」と盛り上がる。さらに北斗晶がグアテマラ、佐々木健介がマラウイへ向かい、現地の子どもたちをサポートする。

グアテマラでは挑戦種目「棒引き」「ダンシング玉入れ」「大縄跳び」「麻袋リレー」「ムカデ競争」「大玉送り」「バトンリレー」などの8競技に挑戦。玉入れ用の玉を自作する子ども達は、グアテマラの主食の一つインゲン豆を袋に詰めて作るなど、準備にも特色が出る。さらに児童の自宅に訪問すると、なぜかダイニングに車が。世界遺産アンティグアならではの生活風景や、北斗の振る舞うカレーが現地で人気を博す様子も映される。

アフリカ・マラウイの公立小学校では、1年生から8年生まで926名が通うザピタ・プライマリースクールで「ダンシング玉入れ」「大縄跳び」「障害物競走」「ムカデ競争」「大玉送り」「バトンリレー」など9競技が行われる。石灰が手に入らないマラウイで、校庭に引いたラインがヤギに食べられてしまうハプニングも。はじめての「50メートル走」では軽々と日本平均タイムを超え、「大縄跳び」では初挑戦でいきなり41回も成功するなど、マラウイの子どもたちは驚くべき身体能力を見せる。

収録を終えた設楽は「『日本の運動会』ってこんなに素晴らしかったんだって改めて思える番組です。リレーは注目ですね! まさかの大どんでん返しがあります」、日村は「野球やサッカーなどを見て感じる感覚とは違う『運動会の盛り上がり』は初めての感覚でした」と振り返る。

ゲストの木下は「アドレナリンでまくりでした(笑)」と興奮し、畠山は「中でも、大縄跳びは必見です! そして運動会が終わった後の子どもたちのある行動に、ぜひ注目して下さい!」と見どころを語った。