メイチカ【愛知県】

「メイチカ」は、ちょうど地下鉄「名古屋」駅の中改札と南改札を結ぶ、延床面積わずか1,983㎡の小さな地下商店街。営業を開始したのが昭和32年(1957)11月というから、名古屋最古参の地下街です。地下街だらけの名古屋駅周辺にあって、お店も、サービスも、周囲の雰囲気も、微妙に昔ながらのよさというものが感じられます。

地上の事情は移り変わっても「メイチカ」60年の存在感はそのままに


店舗数は全部で24店舗。地下商店街「メイチカ」というのは地下鉄「名古屋」駅の中改札と南改札の間の19店舗からなる名駅地下街と、そこから東側に枝分かれする形でユニモールやミッドランドスクエア方面に5店ほどある「名駅東地下街」を合わせたエリアの呼び名です。 ここに出店している各店は、いずれもその本店・系列店が老舗というお店ばかり。通るついでに、ティータイムや忙しいときの素早いランチ利用などで立ち寄ってみると、小倉トーストや切り寿司など、”ザ・名古屋の味”に出会ったり、あるいは本の取り寄せ、クリーニング、服の修理といった昔ながらの気の利いたサービスを見つけたりと、ほかの地下街とは雰囲気が違います。最近加わった店舗では、瀬戸焼きそばの「福蔵」があるくらい。 周辺は、1本西側の「テルミナ」から名前が変わった「ゲートウォーク」あり、ミッドランドスクエアあり、間もなく開業の2代目「大名古屋ビルヂング」ありと、大きな変化を見せていますが、この小さな地下商店街部分は昔ながらの変わらぬ風情。すぐ南側に伸びる「サンロード」と合わせて、名駅の南北筋地下通路としての存在感は揺るぎないものがあります。