さくらインターネットは5月7日、IoTプラットフォーム「sakura.io」の通信モジュール「sakura.ioモジュール」の待機中の消費電力を最大80%削減するファームウェアの提供を開始した。

  • sakura.ioモジュール(LTE)の外観

    sakura.ioモジュール(LTE)の外観

sakura.ioは、モノとネットワークでデータを送受信するためのsakura.ioモジュール、通信環境、データの保存や連携処理に必要なシステムを一体で提供するIoTのプラットフォーム。

今回、データの送受信のためにユーザーの製品に組み込むsakura.ioモジュール(LTE)の最新ファームウェアに、省電力機能を追加。

同機能を有効にすることで待機中の消費電流が、従来の約70mA(ミリアンペア)から約14mAとなり、消費電力が最大80%削減するという。これにより、同モジュールを搭載した製品のバッテリー駆動時間を延ばすことを可能としている。