甲府の新監督に就任した上野展裕氏 [写真]=J.LEAGUE

 ヴァンフォーレ甲府は30日、吉田達磨監督との契約解除、並びに上野展裕氏が新監督に就任することを発表した。

 1年でのJ1復帰を目指す甲府だが、明治安田生命J2リーグ第11節を終えた段階で2勝5分け4敗の勝ち点11で16位と低迷していた。吉田監督は退任に際し、クラブ公式HPでコメントを発表している。

「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様へ。多くの勝利と感動をお届けすることが出来ず、また最後まで挑戦を続けることが出来ず、大変申し訳ございません。私自身、今もJ1昇格を諦めておらず、皆さまと共に戦い続けたいという強い気持ちは持っていますが、クラブと話し合った結果このヴァンフォーレ甲府を去ることになりました。皆さま方のスタジアムでのご声援、応援はもちろん、街中でのお声がけ、激励を頂けた事、そしていつもチームと選手を後押しして頂いた事、大変感謝しております。残り31試合、皆さまのヴァンフォーレ甲府が上昇出来ますよう、チームが皆様と共にJ1昇格を成し遂げられるよう願っております。本当にありがとうございました」

 新監督に就任した上野氏は2009年から11年までツエーゲン金沢、14年から17年までレノファ山口FCなどを率いた経験を持つ。5月1日からチームに合流し、初陣は5月3日。自身の古巣である山口をホームに迎える。クラブ公式HPを通じて意気込みを語った。

「この度、日本を代表する地域密着クラブであるヴァンフォーレ甲府から監督就任要請を頂きました。クラブから様々なご説明を伺った中で、クラブへの深い愛情と地域に対する強い想いを感じましたので、お役に立てればとの思いから、ヴァンフォーレ甲府の監督に就任させて頂くことを決意しました。これまでヴァンフォーレ甲府は、過去に様々な困難を乗り越えてきたクラブだと思っています。現在、クラブの置かれている状況は、必ずしも皆さんが望まれている姿ではないと思いますが、この状況を克服することができれば、これから得られるもの、生み出されるものは、大きな喜びに繋がるのではと思います。目標である『J1復帰』、そしてヴァンフォーレ甲府の未来のために、全員で一丸となって突き進んで行きましょう。ヴァンフォーレ甲府を支えている皆様、ご声援・ご支援・ご協力をお願い致します」