テックウインドは、オリジナルブランド「FLEMO」シリーズのディスプレイアーム2製品を発表した。シングルアームの「FLM-DSA01」とデュアルアームの「FLM-DDA01」を用意する。調整機構の改良で、大型のディスプレイを搭載した場合でも狙った位置でピタッと止まるようにした。シルバーとブラックの配色とし、デザイン性も高めた。実売価格は、FLM-DSA01が税込み12,800円、FLM-DDA01が税込み21,800円。いずれも発売中。

  • シングルアームタイプのディスプレイアーム「FLM-DSA01」

  • ディスプレイの位置は3次元で調整でき、ディスプレイは360度回転できる

  • デュアルアームタイプのディスプレイアーム「FLM-DDA01」

  • デュアルディスプレイ環境が省スペースで実現できる

両製品は、スプリングを用いた独自の多関節構造により、ディスプレイの位置を上下前後左右の3次元で調整できるほか、止めたい位置でピタッと止まるように改良したのが特徴。ディスプレイは360度回転できる構造で、表示の縦横を簡単に切り替えられる。

デスクへの固定はクランプ式で、厚さ4.5cmまでのデスクに固定できる。ディスプレイのスタンドが不要になるので狭いデスクを有効に活用できるようになるほか、ディスプレイがデスクにしっかりと固定されるため地震などの際に移動や落下する心配が抑えられる。

ディスプレイの取り付けは汎用性の高いVESA規格(VESA MIS-D 75、VESA MIS-D 100)に対応する。搭載できるディスプレイの重量は10kg以下で、サイズは24インチ以下。アームの部分にはケーブルを束ねるリングを備えており、配線をすっきりとまとめられる。製品には写真を多用した組み立てマニュアルが付属し、初めての人でもプラスドライバー1本で簡単に組み立てられるようにした。