珈琲店 邪宗門

珈琲店 邪宗門【静岡県】

ここは下田の老舗喫茶店。江戸末期の古民家を喫茶店に改造し、昭和41年(1966)に開店。昭和の当時をそのまま保存しているかのような、懐かしいアンティークの数々が店内を彩ります。コーヒーに生クリームをのせた名物のウインナーコーヒーをはじめ、オリジナルのティーパフェなど、いつまでも変わらないその味わいと雰囲気に、何十年と通い続ける常連さんも多くいる名店です。

珈琲の香りと、昭和の香り。どちらも味わい深いリラックス空間

なまこ壁に木格子、船をひっくり返したような形の屋根など、昔ながらの情緒あふれるたたずまい。それもそのはずで、お店の建物は幕末時代に当時の船大工が建てた古民家をそのまま利用しているのだそう。 店内も、マスターの趣味という船のランプや舵、絵画や骨とう品、また近隣に住む人々が「お店に合うのでは」と持ち寄った調度品がいろいろ飾られていて、とても趣のある空間。 そんな雰囲気の中でいただけるブレンドコーヒーは、ドリップによるもの。モカベースの浅炒りの豆を用い、香気に優れ、酸味と苦みのバランスのとれたとても上品な味わいです。 そして、このお店でぜひ味わっていただきたいのがウインナーコーヒー。でも、上にのっている生クリームをすぐかき混ぜてはいけませんよ。まずは冷たい生クリームを味わい、徐々にコーヒーと生クリームが混ざり合っていくホロ苦さを味わい、そして最後にシュガーの溶けた甘いコーヒーを味わうという具合に、味の変化を楽しむのが邪宗門流なんです。 ほかに、バニラアイスを炭酸の紅茶にのせたティーパフェや、アイスをつけて食べるハニーバタートーストといったオリジナルメニューも人気。店内の雰囲気、提供されるメニューともども、ゆったりとした時間が流れるくつろぎのお店です。