TSUKUMOブランドを展開する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは4月13日、BTOパソコン「eX.computer」の省スペースモデル「Aero mini(エアロミニ)」シリーズに4モデルを追加した。第8世代Intel Coreプロセッサを搭載する。BTOに対応し、価格は税別47,800円から(以下すべて税別)。

  • 「eX.computer」の省スペースモデル「Aero mini(エアロミニ)」シリーズ。液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、光学ドライブは別売

  • 右から見ると本体のサイドが異なる非対称デザインになっている

4モデルはCPUで分けられ、標準構成時で税別47,800円の価格を実現したエントリーがCeleron。ミドルモデルがCore-i3、およびCore-i5、ハイエンドがCore-i7となっている。オンボードのグラフィック出力端子はDisplayPort、DVI-I、HDMIの3種類を備え、2画面まで同時出力が可能だ。ミドル以上のモデルはストレージがSSDとなる。

きょう体は専用設計のオリジナルケース。サイズはW112×D260×H264mmとコンパクトながら、静音性にも優れている。

エントリーモデル「AeroMini MI1J-A180/T」の標準構成価格は47,800円。主な仕様は、CPUがIntel Cleron G4900(3.10GHz)、チップセットがIntel H310(ASRock H310M-ITX/ac)、メモリがPC4-19200 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 610(CPU内蔵)。ネットワークはIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、およびBluetooth 4.2。電源ユニットは160W、OSはWindows 10 Home 64bit。

「AeroMini MI3J-B180/T」は、CPUがIntel Core i3-8100(3.60GHz))、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 630(CPU内蔵)で、そのほかの主な仕様はAeroMini MI1J-A180/Tと共通。標準構成価格は税別59,800円。

「AeroMini MI5J-C180/T」は、CPUがIntel Core i5-8400(2.80GHz)、メモリがPC4-21300 8GBで、そのほかの主な仕様はAeroMini MI3J-B180/Tと共通。標準構成価格は税別74,800円。

「AeroMini MI7J-D180/T」は、CPUがIntel Core i7-8700(3.20GHz)となるほかは、AeroMini MI5J-C180/Tとほぼ共通。標準構成価格は税別89,800円。