タカラトミーは4月12日、ロボット玩具「オムニボット」シリーズの最新作として、次世代RCサッカーロボット「サッカーボーグ」を発売すると発表した。発売日は4月26日、希望小売価格は4,500円(税抜)~。

  • 「サッカーボーグ」

    「サッカーボーグ」

サッカーボーグは、近年のサッカー人気を背景に、実際にプレイするように家の中でもサッカーを楽しめるロボットとして開発された。スパイクをイメージした専用コントローラー(RC)を使い、前進・後退・左右旋回・シュート・ドリブルなどができ、スムーズな操作性でスピード感ある動きを実現した。

サッカーの醍醐味を再現するため、シュートとドリブルの機構に工夫を凝らしたという。右足は地を這うグラウンダー、左足は相手の頭上を越えるライジングと、自分の意志でシュートを蹴り分けることができる。加えて、足元につけたブレードでスムーズなドリブルを再現した。

また、複数人で行うチーム対戦は最大11対11まで。それぞれペアリングすることで、機体同士が混線することなく楽しむことができる。商品サイズは(W)125×(H)95×(D)75 mm。使用電池は単4形アルカリ乾電池5本。コントローラーの通信には2.4GHzの電波を使用する。

  • 日本代表ver.

    日本代表ver.

同製品は日本を皮切りに、アジア、豪州、欧州、北米の世界10の国と地域でも順次発売する。国内での販売は全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、インターネットショップ、公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」など。単体販売はカラー別に3種(ヒノタマレッド、カナリアイエロー、ウォールブラック)。特別カラーの日本代表ver.(税抜5000円)、2体が同梱された「キックオフセット」(税抜8,500円)も展開する。

なお、販売目標は全世界で年間20万個としている。