自分が働いて得た給料は、感激そのもの!学生の時よりもリッチになり、何にどのように使うのか考えるとワクワクしてきます。でも、給料は限られた収入ということは忘れてはなりません。貯蓄は勿論のこと、将来を見据えた投資も考えておくと良いでしょう。

◆初任給は何に使う?
憧れとトキメキの新生活。給料を貰ったら、チャレンジしたいことや欲しいものを買う等、社会人として仕事の不安とともに、それ以上に初めて貰う給料を楽しみにしている人も多いことでしょう。

◆限られた収入であると認識すること
待ちに待った初任給。使い道は人それぞれです。でも、初めてのことだからこそ改めて考えて欲しいことは、給料は決まった日に貰えるものの、その金額は決まっているということなのです。当たり前のことだと思っていても、学生気分が抜けきらずに思わぬ散財をしてしまって、給料日前には毎月金欠になってしまう人が見受けられます。これから支給される給料は、限られた金額になるのですから、どのように使うのかを考えておくことが必要になってくるのです。

◆ボーナスはないものと考えておく
最初に考えておきたいことは、毎月の生活費はいくらかかるのかといった生活コストの把握です。何にいくら必要になるのか?毎月の給料で賄えることができるのかを考えてみましょう。中にはボーナスを見越し、毎月の給料とあわせてボーナスで賄うことを前提にローンを組む人がいます。必ずしも悪いことではありませんが、慣れない新生活ゆえに、想定外の支出があるかもしれません。まずは給料とボーナスは分けて考えて、どのように使っていくか考えていき、毎月の収入で賄うクセを養うことに集中しましょう。

◆将来に備えた投資をしよう
使うだけではなく、貯蓄についても考えて行かなくてはなりません。まずは無理のない範囲で良いので、貯めグセをつけていくことが大切です。新生活を送るフレッシュマンだからこそ、将来に備えた投資を始めることをお勧めします。キャリアアップや更なるステップアップを見据えて、資格取得の勉強や英語や中国語などの語学学習のために投資をしてはいかがでしょうか?

各種学校は高額というイメージがありますが、資格学校に通わなくても、大学が開講するエクステンションスクールや公共機関や地方自治体等で開講しているコースであれば、リーズナブルに学ぶことが可能です。一度、地域の広報誌などをチェックしてみて下さい。

英会話は、今やサラリーマンとして習得しておくべきスキルのひとつ。高額なスクールに通わなくても英字新聞を購読する、英会話サークル等に参加して英語を話す機会を持つなどで英語を学ぶことは可能です。英字新聞の購読費用は、週刊のものであれば1カ月1,200円程度で済むものがありますし、英会話サークルならば1回500円程度で参加可能なグループ等もあります。

新生活というと、貯めることにフォーカスしてしまいがち。とはいえ、社会人になったからこそ、自分で稼いだお金を有効に使うためにはどのようにしたら良いのかを、念頭に置かなければなりません。この機会に是非、自分に必要なこと、必要な投資は何かをジックリと考えてみて下さい。
文=飯田 道子