安室透のスピンオフ新連載「ゼロの日常(ティータイム)」の告知画像。

青山剛昌「名探偵コナン」に登場する、安室透のスピンオフマンガの連載が決定した。「ゼロの日常(ティータイム)」というタイトルにて、5月9日発売の週刊少年サンデー24号より掲載される。

安室透は私立探偵としてコナンたちの前に現れ、黒ずくめの組織の探り屋として働くバーボンとしての顔を持ち、その正体は公安警察に所属する降谷零という“トリプルフェイス”を持つ男。4月13日に公開される劇場アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)」では、メインキャラクターとして登場するなど作中でも人気の高いキャラクターだ。新連載「ゼロの日常」ではそんな安室の謎だらけの日常が綴られていく。マンガを手がけるのは「ダレン・シャン」「天翔のクアドラブル」の新井隆広。今号には安室の予告カットとともに、安室と因縁の過去を持つ赤井秀一、同作の監修を務める青山、作者である新井からのコメントが掲載された。

なお4月18日発売の次号には、青山描き下ろしによる安室、コナン、そして「ゼロの執行人」で主題歌を務める福山雅治が表紙に登場。B2ポスターも封入される。また4月25日発売の22・23合併号では、「喫茶ポアロ風 ペアエプロン」の応募者全員サービスが展開。加えて「ゼロの執行人」の設定資料が収められた小冊子「ゼロの書」が付録として用意される。青山と映画で監督を務めた立川譲によるネタバレ対談も収録される予定だ。