音楽番組「Uta-Tube」のMCを担当する橋詰彩季アナウンサー

 NHKの橋詰彩季アナウンサーが、7日からNHK名古屋放送局(名古屋市東区)の音楽番組「Uta-Tube(ウタチューブ)」のMCを担当する。入局4年目で、この4月に山形放送局から名古屋放送局に赴任し、音楽番組を担当するのは初めて。「すごく音楽が好き」と話す橋詰アナに、このほど行われた初収録の感想や、番組への意気込みなどについて聞いた。

 「Uta-Tube」は、「歌をフルコーラスで聞かせる」「音楽通もナットクの幅広な出演者」をテーマに、NHK名古屋放送局で収録される公開スタジオライブとトークを放送する音楽番組。ホームページでスタジオライブの観覧者を募集している。毎週土曜午前10時55分から中部7県で放送されている。

 橋詰アナの初収録となった、7日放送回のゲストはミュージシャンの竹原ピストルさん。橋詰アナは、観覧者とともに竹原さんのライブを体験し「楽しかったですね。高校生や大学生の時に行ったライブより近くて……」と感激した様子。音楽番組を初めて担当するだけに「(トークコーナーでは)一流のアーティストの方に直接、質問をぶつけるのはドキドキするなと思いました」と初々しいコメントも飛び出した。

 同番組のMCを長年、担当している鉄平さんとコンビを組む。鉄平さんから「づめちゃん」とニックネームを付けられたといい、「(観覧者が)一斉に『づめちゃーん』と呼んでくれて、うれしかったですね」と収録を振り返って照れ笑い。「自由な発想の方なので、その雰囲気に助けられて、私もかしこまらず(MCが)できました。気さくなお兄さんで、知識が多くて、勉強になる部分多いです」とすでに全幅の信頼を寄せている。

 音楽の趣味は「雑食」といい、つい先日は、大原櫻子さんの曲をダウンロードした。好きなアーティストに「Mr.Children」「aiko」「back number」「EXILE」などを挙げ、「ゲストに来てほしいアーティストは」と聞くと、「小さいころから好きなスピッツさん」と笑顔を見せた。

 橋詰アナは、音楽の魅力について「音楽は、季節や時代、出来事と細かくリンクして思い出と一緒に保たれていく。それが面白いですね」と語り、「皆さんの思い出と(番組で)アーティストの方が歌った曲がリンクしたり、アーティストの方の素顔を、思い出と一緒に保存してもらえるような番組にできたら」と目標を語った。さらに「私も等身大で、MCでもあり、一人の音楽を聴く人間という立場をずっと持って、皆さんに楽しいと思ってもらえるよう、印象的な場面をたくさん作っていけたら」と意気込んだ。

 名古屋に住むのは初めてで「鶴舞公園(名古屋市昭和区)で花見をしました。(引っ越しの直前は)山形はまだやっと雪が溶けたかなという時。桜はゴールデンウイークのイメージだったので、季節を一つ飛び越えた気持ち」とにっこり。大の旅行好きで「伊勢神宮に行ってイセエビを食べて、旅館に泊まりたいです」とプライベートにも期待を膨らませていた。