JR西日本グループの関西ステーションサービスは4日、大阪駅と新大阪駅で提供しているコインロッカーの空き情報検索サービスを京都駅でも4月19日から開始すると発表した。

  • 専用端末外観イメージ(正面・側面)

京都駅ではこれまで、コインロッカーの空き状況やその場所がわからずに探し回る人や、満杯のコインロッカーの前で空くのを待つ人がいたという。そこで今回、1階中央口付近・0番ホーム・2階西口改札の3カ所にタッチパネル式の専用端末を設置。画面上でコインロッカーまたは手荷物預かり所のアイコンにタッチすると、交通系ICカードで決済できる「ICOCAロッカー」の使用状況がリアルタイムに表示されるようにした。

コインロッカー付近に掲出されるQRコードをスマートフォンで読み取り、ウェブ上で同様の手順で検索することも可能に。専用端末・ウェブサイトともに検索画面は日本語・英語・中国語簡体字・韓国語の4カ国語に対応する。