テレビ東京系特別番組『アッパレ!日本の縁の下さま~隠れたスゴい職業応援バラエティー~』が6日18時55分より、2時間SPで放送される。

  • 齊藤工監督

    齊藤工監督

同番組は梅沢富美男がテレビ東京で初MCを務め、大相撲、フィギュアスケート、政治家など今話題の職業で活躍する著名人を影から支える人たち「縁の下さま」を紹介していく。

今回のSPでは、「映画の舞台挨拶にまつわる縁の下さま」として、齊藤工監督と高橋一生がタッグを組んだ映画『blank13』の公開初日舞台挨拶に潜入した。映画館を3カ所も巡る過密スケジュールに、早朝から齊藤監督に密着する。映画館に到着すると凄腕ボディーガードが登場し、控え室には主演の高橋一生を始めとした豪華俳優陣がぎっしり。さらにある「縁の下さま」を中心として、舞台挨拶直前にどんなトークを行うのか、出演者の間で打ち合わせが始まる。齊藤&高橋の素の映像も放送される。

また「サッカー日本代表の縁の下さま」として、W杯最終選考を兼ねた合宿に潜入し、知られざるサッカー日本代表の裏側、歴代監督から厚い信頼を受ける「縁の下さま」が明らかに。さらに国民栄誉賞を受賞した天才棋士・羽生竜王を支える「縁の下さま」である、愛用の駒職人の作業工程を紹介するほか、新国立競技場の設計者・隈研吾の「縁の下さま」、落語家・林家たい平の「縁の下さま」が登場する。

MCを「積極的に受けたくない」という梅沢だが、「『特番だけ』とお声掛けをいただいたので、1回目の特番があって、そうしたら大変良い反響をいただいて、『ゴールデンだけ!』とまたお声掛けいただいて、断りづらくて……」と苦笑。「もうレギュラー化を目指して、頑張ろうかと」と意欲を見せた。収録では「棋士を支える縁の下さま」が特に印象的で、「制約ある環境を整える仕事は本当に大変だろうなぁと思いましたね」と語った。

岩下裕一郎プロデューサーは「特に驚いたのは、サッカー日本代表の縁の下さまを取材したVTRです」と見どころを明かす、「『縁の下さま』について行ったら、代表の合宿先で普通は入れないところまで撮影。協会の方も『こんな所まで撮影したのは、この番組が初めてですよ!』と、驚かれていました」と振り返った。

ほか、スタジオゲストとして、伊集院光、井森美幸、大石絵里、加藤一二三、上川隆也、山崎弘也、山里亮太(声)が登場する。

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