お笑い芸人の千原ジュニアが29日、大阪・カンテレ本社で同局ののバラエティ番組『千原ジュニアの座王』(4月9日スタート、毎週月曜24:55~25:25 ※関西ローカル)の収録後に取材に応じた。

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    千原ジュニア=カンテレ提供

この番組は、昨年10月から月1回のペースで放送されているもので、この春からついにレギュラー化。参加芸人10人がイス取りゲームを行い、座れなかった芸人が「大喜利」「ギャグ」「モノマネ」「モノボケ」「1分トーク」などのお題が書かれたイスに座っている芸人から、「この人になら勝てる!」という相手を選び即興芸で対決し、敗れた芸人が脱落していくというルールだ。

収録を終えたジュニアは「1対戦目からお笑い濃度の濃い非常に面白い対決で、上々の出来だと思います」と手応え。「僕らが(大阪で)やってたころは、関西はお笑い番組ばっかりでしたけど、最近は枠も減ってきている。芸人としては、ただただおもろいだけの番組はやってて非常にやりがいもありますし、カンテレさんの心意気も非常にうれしく思います。(番組を見て)笑ってもらって明日への活力にしていただけたらなと思います」と自信を語った。

今後の番組展開については、「僕ら世代の中堅の芸人とか、東京で活躍してる芸人も出てほしい」と構想。「あとは、ベテランばっかりでやるのも面白いでしょうね。桂文枝師匠と桂文珍師匠が大喜利のイスを取り合うのとかが見れたら、めちゃめちゃ面白いでしょうね」と壮大な期待を寄せている。

初回は、ザ・プラン9・お~い!久馬が審査員として、ちゃらんぽらん・冨好真、おいでやす小田、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、THIS IS 岡下、アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、アキナ(山名文和、秋山賢太)、蛙亭・岩倉美里の9人がプレーヤーとして参加する。

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