さくらインターネットは3月26日、米Dockerが開発するコンテナ型仮想化技術「Docker」を利用した新たなホスティングサービス「Arukas(アルカス)」の提供を開始した。

  • 「Arukas」のロゴ

    「Arukas」のロゴ

Dockerは、2013年に公開されたオープンソースのコンテナ型の仮想化ソフトウェア。これまでの仮想化技術に比べ、オーバーヘッドの削減に成功し、サーバリソースを効率的に利用できるほか、さまざまなOSに対応しており、開発環境の整えやすさや使い勝手の良さから、世界中の開発者に利用されている。

現在、Dockerを利用している開発者により、一般的なソフトウェアが初期設定されたコンテナイメージが、Dockerの公式レポジトリ「Docker Hub」に無料で公開されている。これらを利用することで設定の手間を省き、開発者はアプリケーションの開発のみに専念することを可能としている。

Arukasでは、Docker Hubで共有されているコンテナイメージを利用し、容易にコンテナインスタンスを作成/起動することが可能。

直感的に操作可能なシンプルなコントロールパネルで、複数台のコンテナインスタンスの管理も容易に行えるほか、サービス規模の拡張に合わせてすぐにリソースを増減できるため、個人・法人問わずあらゆる規模のユーザーが利用できるという。

  • コントロールパネルのイメージ

    コントロールパネルのイメージ

Arukasは、これまで無料で利用できるオープンβテストを実施しており、3月26日の正式提供時点で約1万ユーザーの登録している。

料金プランは「Free」「Hobby」「Standard×1」「Standard×2」の4種類でFree(月額料金なし)以外は月額料金がいずれも50円。

Freeは利用料金/時が0円、vCPUが0.1vCPU、メモリ(RAM)が128MB、Hobbyは利用料金/時が約0.74円(約540円/月)、vCPUが0.1vCPU、メモリ(同)が512MB、Standard×1は利用料金/時が約1.48円(約1080円/月)、vCPUが0.5vCPU、メモリ(同)が512MB、Standard×2は利用料金/時が約2.96円(約2160円/月)、vCPUが0.5vCPU、メモリ(同)が1024MBとなる。