ANAホールディングスは3月23日、中長期的に需要拡大が見込まれるアジア・中国と北米間において、航空機エンジンや半導体製造装置、リチュウムバッテリ-や医薬品などの危険品・特殊品を大量に輸送できる大型貨物機として、ボーイング777Fを2機導入することを発表した。

  • ボーイング777Fの受領時期は2019年度を予定

    ボーイング777Fの受領時期は2019年度を予定

受領時期は2019年度を予定しており、拡大する旅客便ネットワークと大型フレイターの相乗効果により、伸び行く貨物需要を積極的に獲得していく。B777Fは全長63.7m、全高18.6m、全幅64.8m。装備エンジンはGE90-110B1Lで、最大搭載(満席+最大貨物物流搭載)で就航可能な距離は9,070kmとなる。