「魔術士オーフェンはぐれ旅」ビジュアル

秋田禎信のライトノベル「魔術士オーフェンはぐれ旅」のテレビアニメ化企画が発表された。

「魔術士オーフェンはぐれ旅」はもぐりの金貸しを営む黒魔術士・オーフェンの活躍を描いたファンタジー作品。過去にも1998年と1999年にアニメ化されたことがあり、現在はコミッククリアにて連によるコミカライズが連載中だ。2019年にシリーズ生誕25周年を迎えることから、アニメ公式サイトではこのアニメ化を「シリーズ生誕25周年プロジェクト」と銘打っている。

秋田は「『なんで今』っていうのは誰しも思うところだと思うんですが、成り行きってそういうものなのかもしれません」とこのタイミングでのアニメ化に触れ、「原作はアホな若造の仕事ではありますけれど、アニメはちゃんとした人たちが作ってくださいますので、見ていただけると幸いなのです」と謙遜しつつ期待を寄せる。原作イラストを担当している草河遊也は「死ぬ程、絵を描くのが遅い身としては、もの凄い絵の上手い人達がよってたかって山程オーフェンを描いてくれると思うと嬉しくてたまりません」と喜んだ。

なお3月28日にはコミカライズ版「魔術士オーフェンはぐれ旅 我が命にしたがえ機械」の上下巻が発売。4月2日には原作第4部の文庫化プロジェクト第8弾「魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(下)」がTOブックスより発売される。

秋田禎信コメント

いやー、アニメなんですね。
「なんで今」っていうのは誰しも思うところだと思うんですが、成り行きってそういうものなのかもしれません。二十年以上を経て、かつて書いたものというのを改めて突きつけられてみると、誰よりもわたしが思い切り冷や汗なんですが……。
そんなわけで原作はアホな若造の仕事ではありますけれど、アニメはちゃんとした人たちが作ってくださいますので、見ていただけると幸いなのです。

草河遊也コメント

お話を伺った時は、おそらくほとんどの方々と同様に「何でまた」「何で今?」という思いしかありませんでした。実際、担当編集さんには電話越しにそう応えたように思います。
もっとも自分の場合は2009年の「秋田禎信BOX」以降ずっとそうでしたし、直前には想定外の超弩級「何で?」(※「VS.こち亀」/集英社)があったので、色々とマヒしていたようで、何だか妙な感じです。
死ぬ程、絵を描くのが遅い身としては、もの凄い絵の上手い人達がよってたかって山程オーフェンを描いてくれると思うと嬉しくてたまりません。
今あえてオーフェンをやりたいんだという方々ですので、その熱い想いのまま最後まで突っ走って頂ければ、こちらとしては何も言う事はありません。
新しいオーフェンが以前好きだった人達にも、初めて観る人達にも喜んでもらえますように。
よろしくお願い致します。

(c)秋田禎信・草河遊也・TOブックス/魔術士オーフェンはぐれ旅 製作委員会