Googleは3月21日(米国時間)、スマートフォンの画面で「線」を引いて、拡張現実(AR)を表現するアプリ「Just a Line」を発表し、Google Play Storeで配信を開始した。GoogleのARプラットフォーム「ARCore」対応の機種で利用できるという。

  • エントリーモデルの検証動画

「Just a Line」は、スマートフォンのカメラで写した3次元空間に線を引いて、その様子を10秒の動画として記録できるアプリ。スマートフォンを持って動けば、線の横に回り込んだり、上や下から眺めることが可能で、シンプルながら手軽にARを体験できる。

「ARCore」に対応したすべてのスマートフォンで動作するとしている。現時点で、ARCore対応アプリを使用できるスマートフォンは、GoogleのPixel 2 / Pixel 2 XL、Pixel / Pixel XL、Samsung Galaxy S8 / Galaxy S8+ / Note8 / Galaxy S7 / Galaxy S7 edge、LG V30 / V30+、ASUS Zenfone AR、OnePlus OnePlus 5など13機種。