コニカミノルタプラネタリウム“天空”は、マイクやスピーカーといった音響機器を一切使用せず、完全なアンプラグド環境でありのままの音を楽しむライブイベント「LIVE in the DARK‐w/Quartet‐」を、5月25日より毎週金曜の夜に実施すると発表した。

  • コニカミノルタプラネタリウム“天空”ライブイベント「LIVE in the DARK‐w/Quartet‐」
  • コニカミノルタプラネタリウム“天空”のプレミアムシート「三日月シート」
  • コニカミノルタプラネタリウム“天空”ライブイベント「LIVE in the DARK‐w/Quartet‐」

同イベントは、2017年にスタートし、これまで安藤裕子やSPECIAL OTHERS ACOUSTICといった有名アーティストが出演した音楽イベント「LIVE in the DARK」を定期開催としたもの。「LIVE in the DARK‐w/Quartet‐」のコンセプトは「日常の中にある“非日常”」で、街明りの影響で普段見ることが出来なくなった本当の星夜の姿、そして暗闇という特殊な環境で聴く弦楽四重奏を通じ、プラネタリウム空間でしか体感することができない“非日常”のひと時を愉しむことが出来るイベントとなっている。

音楽を担当するのは、独自の世界観で高い支持を集める音楽家haruka nakamura氏。同ライブのために書き下ろされた牧歌的で美しい楽曲が暗闇で煌めく星々と融合する。映像演出はビジュアルデザインスタジオHERE.が担当。遠い記憶の片隅にあるノスタルジックな原風景をテーマに、オールドカメラのフィルターを通したような、淡く儚い全天周映像が制作された。奏者には弦楽四重奏(カルテット)KokonQuartetを起用し、美しい弦楽の旋律と、コニカミノルタが誇る「リアルで美しい星空」を楽しむことにフォーカスした音楽ライブを実現する。

また、同イベントでは昨年のリニューアルでプラネタリウム“天空”に新たに登場した限定3席のプレミアムシート「三日月シート」の鑑賞チケットも販売され、特別なライブをさらに特別環境で楽しむこともできる。開催日時は5月25日から毎週金曜夜、1st Stageは20:00開演、2nd Stageは21:15開演で約50分の公演予定となっている。料金は2名掛けの三日月シートが8000円(2名分の鑑賞料金を含む・各回3席限定)、一般シートが3000円。なお、イベントの性質上、未就学児は入場不可となっている。チケット購入開始日、詳しい公演日程などは後日同イベントWebページにて発表されるということだ。