ミートアップに参加するには

当日のミートアップであるが、終始、ゆるい雰囲気で進んでいった。当初、懇親会は21時からの予定であったが、ピザが届く20時半にスタートとなり、歓談も含めながら、ミートアップが進行した。このあたりは、かつてのMozillaイベントと変わらず、本当に楽しく参加できた。アドオンの開発を始めるユーザーでも積極的に参加してほしい。もしくは、アドオンを作っている人に会いたい、話したいといったことも、参加の理由に十分なるであろう。

肝心の参加の方法であるが、Japanese Mozilla Community Slack内の#extdevチャンネルをチェックするとよい。

  • 図8 [#extdevチャンネル](https://bit.ly/2FBvN4M)

現状、開発のための情報交換やサポートがメインであるが、ミートアップなどの情報もこちらにアップされるので、参加希望の方は要チェックであろう。さらに、Twitterでも、同じようなメッセージが交換されている。イベント開催だけならば、Dorekeeperから確認できる。

  • 図9 [DorekeeperのMozilla Japanコミュ二ティ](https://mozilla.doorkeeper.jp/)

まだ、確定情報ではないが、次回のTokyo WebExtensions Meetupであるが、Firefox 60リリース後の5月半ばを予定しているとのことだ。Firefox 60では、ESR版もリリースされ、1年間、機能が固定される。固定されれば、当然のことだが開発がやりやすくなる。ちょうど節目になるので、このタイミングで何かをやってみたいとのことだ。

冒頭にもふれたように、いよいよMozilla Japanコミュニティの活動が再開されたという感じである。何よりもこの点は評価したいと思う。これまでのFirefoxがそうであったように、コミュニティの存在が、Firefoxの発展に寄与していた部分は非常に大きい。今後に期待したいものである。