• Apple Watch Series 3のLTE通信、発売日購入者の無料期間は2018年3月までとなっています。解約するか、継続するか、いまが迷いどころ……!!

Apple Watch Series 3にはセルラー版が用意されています。セルラー版のApple Watchは、たとえiPhoneを自宅やオフィスに置いたままでも、単独で音声通話やデータ通信を利用可能です。

でも、Apple Watch単独のモバイル通信機能、本当に必要ですか?

私はApple Watchだけを装着して出かけたことは、基本的にはありません。正確にいうと、あることはあるのですが、それはApple Watch Series 3単独での音声通話やデータ通信機能を「試す」ためにやったこと。実はそのときにも、通常のデータ通信用に別回線のスマホは携帯していました。

  • Apple WatchがiPhoneに接続している場合は左上に端末のアイコンが表示されます。この時の通信はiPhone側での通信となります

  • Apple WatchがWi-Fiに接続している場合はアクセスポイントのSSIDが表示されます。特にApple Watch側で設定は必要なく、iPhoneのWi-Fi設定が流用され、自動的に接続します

  • iPhoneにも、Wi-Fiにも接続できないときにはじめて、セルラー版Apple Watch Series 3は携帯電話網に接続して電波表示マーク(アンテナピクト)が表示されます

  • セルラー版Apple Watch Series 3でモバイル通信はほとんど使っていません……

iPhoneを忘れて出かけるというのは、私の場合はちょっと考えにくいです。普段私は完全ワイヤレスイヤフォン「Air Pods」を耳に差し込み、音楽やPodcastを再生してから自宅を出ます。iPhoneを忘れていたら、途中でPodcastが切れるので絶対に気づくわけです。

ただし、ジムでのトレーニングやスイミング中にApple Watchを活用している方に、単独でのモバイル通信はすっごく重宝されることでしょう。ロッカーにiPhoneを入れたまま、Apple Watchで受話したり、通知を受け、返信できるのは非常に便利。でも私の場合、運動といったらせいぜいジョギングしたり自転車に乗るぐらいなので、やはりつねにiPhoneを携帯しています。

  • これはソフトバンク「Apple Watchモバイル通信サービス」の解説ページ。ドコモ、auも同様に、セルラー版Apple Watch Series 3でモバイル通信を利用するメリットをアピールしています