ベリタステクノロジーズは3月2日、 スナップショットベースのデータ保護新製品「Veritas CloudPoint 2.0 」において、Google Cloud Platformのデータ保護機能を拡張したと発表した。

CloudPoint 2.0は、 Google Cloud Launcherでデプロイされ、 Google Cloudのネイティブのスナップショット機能にデータ保護機能を追加する。具体的には、Google Cloud Platformのインスタンスを検出・分類し、 エージェントレスで保護を提供する。

これにより、複数のクラウド環境での操作の簡素化、 検索機能の向上、 新たなワークロードおよびアプリケーションの保護を実現する。

  • 「CloudPoint 2.0」の画面

また、CloudPoint 2.0 では MongoDB、 Microsoft SQL、 VMware などの新しいワークロードやアプリケーションへのサポートも拡張されるほか、同じサービスプロバイダの地域間でのレプリケーション機能が追加されるため、 ディザスタリカバリへの対応を強化できるという。

ベリタスは1年前に、 グローバルストラテジックパートナーの一環として、 Google Cloud Platformユーザー向けのデータ管理機能を強化するテクノロジ統合を発表。この1年間、 Googleと共に、 両社の共通の顧客がクラウド内のデータをアーカイブ/検出/管理するための支援を行ってきたとしている。