CP+の直前にフルサイズ一眼レフ「K-1 Mark II」を発表したリコー/ペンタックス。デジタルカメラのタッチ&トライコーナーには、早くも多くのK-1 Mark IIが並んでいました。ブース来場者のお目当てもこのカメラだったようで、15分待ちの人気ぶりでした。

  • CP+の直前に発表したフルサイズ一眼レフ「K-1 Mark II」に注目が集まっていたリコー/ペンタックスブース

  • タッチ&トライコーナーで自由に試せたK-1 Mark II。装着しているレンズは、未発売の「HD PENTAX-D FA* 50mmF1.4 SDW AW」(仮称)だ

取材中、K-1をK-1 Mark IIにアップグレードするサービスについて、ブースの担当者に熱くたずねる来場者の姿も何人か見受けられ、注目度の高さをうかがい知ることができました。

  • K-1をK-1 Mark II相当にアップグレードするサービスを説明したコーナー。アップグレードでは、画面左にある基板を交換する

  • K-1 Mark IIのタッチ&トライコーナーでは、K-1からのアップグレードサービスについて質問を寄せる来場者が多かった

今回のCP+に合わせて、新しい交換レンズ2本がブースの一角に展示されていたのも見どころといえます。1つが、フルサイズ対応の明るい標準レンズ「HD PENTAX-D FA* 50mmF1.4 SDW AW」(仮称)で、もう1つがAPS-Cカメラ用の超広角ズームレンズ「HD PENTAX-DA* 11-18mmF2.8 ED DC AW」(仮称)です。

このうち50mmF1.4は、先に紹介したK-1 Mark IIのタッチ&トライコーナーでカメラに装着して試すこともできました。いずれも参考出品でしたが、ペンタックスファンには発売が待ち遠しいレンズになるでしょう。

  • フルサイズ対応の標準レンズ「HD PENTAX-D FA* 50mmF1.4 SDW AW」(仮称)

  • こちらは、APS-Cカメラ用の超広角ズームレンズ「HD PENTAX-DA* 11-18mmF2.8 ED DC AW」(仮称)

  • 交換レンズのロードマップも展示。注目は、2019年にリリースが予定されている「HD PENTAX-D FA 70-200mmF4」と「HD PENTAX-D FA* 85mmF1.4」(いずれも仮称)だろう

  • 発表したばかりのフルサイズ一眼レフ「K-1 Mark II」を中心に、ずらりと並んだ現行のKマウントレンズ群。夢を見させてくれる

  • 同じくタッチ&トライコーナーにあった防塵・防滴のAPS-C一眼レフ「KP」。シルバーとブラック、どちらを選ぶ?