SBI証券は3月1日、ウェルスナビ、Fanと業務連携し、「WealthNavi for SBI証券」の対面サービスの提供を開始したと発表した。

  • 3社の業務提携イメージ

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WealthNavi for SBI証券は、ウェルスナビが提供するロボアドバイザー「WealthNavi」を、SBI証券の顧客向けにカスタマイズした資産運用サービス。

今回の取り組みにより、富山、東京、神戸などで「投資信託相談プラザ」を展開する独立系ファイナンシャルアドバイザー(Independent Financial Advisor:IFA)のFanを通じ、ロボアドバイザーや「WealthNavi for SBI証券」による資産運用に関心を持つ顧客が、専門家のコンサルティングを受けられようになる。

SBI証券は、インターネットを通じ「投資信託相談プラザ」やセミナーで専門家のコンサルティングが受けられることを告知し、Fanは来店・来場した顧客1人1人に合った資産形成について対面でアドバイスし、顧客の関心に合わせ「WealthNavi for SBI証券」の活用についても提案する。ウェルスナビはFanを通じ、WealthNavi for SBI証券を顧客に提供する。

ウェルスナビとSBI証券が取り組む、専門家による対面のコンサルティングにおいてネットとリアルの融合を進めるサービスを提供する事例はGAIA、SBIマネープラザに続き、3例目となる。今後も、顧客の将来に向けた多様な資産運用ニーズに応えつつ、働く世代のサポートをしていく方針だ。