「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」4巻

武田一義の「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」4巻が、本日2月28日に発売された。単行本の帯には重松清が「僕は、この島にいる彼らがたどる運命を知っている。なのに『奇跡』を望みながら頁をめくってしまう。それが、作品の力なのだ。」とコメントを寄せている。

Twitterでは、ハッシュタグ「#ペリリュー_感想」とともに感想をツイートすると、抽選で10名にポストカードが当たるプレゼント企画を実施中。また「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」のPVも公開された。

第46回日本漫画家協会賞の優秀賞を受賞した「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」は、昭和19年のペリリュー島を舞台に、マンガ家志望の兵士・田丸の視点から戦時下の若者の日常を紡ぐ作品。4巻では所属する部隊が壊滅し、水、食料、武器弾薬すべてが欠乏した中、生きるために戦う田丸たちの姿が描かれている。