早くも新バージョンが登場のZ370マザー

GIGABYTEの「Z370 AORUS Ultra Gaming 2.0」は、第8世代Core(Coffee Lake)向けのマザーボード。基本的な仕様は従来モデルと同様だが、新バージョンの「2.0」では、電源まわりが強化され、M.2用ヒートシンクが付属することが主な違い。ただDVIが削除され、グラフィックス出力はHDMIのみになる点は注意。TSUKUMO eX.での価格は22,464円。

  • GIGABYTEの「Z370 AORUS Ultra Gaming 2.0」。従来の改良版となる

  • CPU周りのチョークとコンデンサが増えている。6コアでも安心だろう

  • M.2用ヒートシンク「AORUS M.2 Thermal Guard」が付属する

  • バックパネル。DVIは無くなり、グラフィックス出力はHDMIのみに

なんと水冷対応のハイエンド電源

FSPの「Hydro PTM+」は、水冷に対応したという80 PLUS Platinum電源。以前、Koolanceからも出ていたことはあるが、水冷電源は極めてレア。価格も極めて高いものの、これを使えば、CPU、マザーボード、グラフィックスカード、メモリなど、主要パーツが全て水冷という"オール水冷マシン"も作れるだろう。価格は108,000円前後。

  • FSPの「Hydro PTM+」。製品の箱はとにかく大きく、そして重い

  • 製品の内部。水冷システムは基板の裏側を冷却するようだ

冷却は、空冷と水冷のハイブリッド方式。水冷での利用時には、別途ラジエータやポンプ等を接続する必要があるが、今回入荷した限定版には、Bitspower製の「Leviathan Slim All In One 120」が同梱しており、簡単に水冷を試すことができる。電源の定格出力は1,200Wで、水冷時には最大1,400Wまでアップするという。

  • 500個限定で、この一体型ユニットが付属。ラジエータは12cmサイズだ

  • 水冷時は1,400W出力に対応する。なおケーブルはフルモジュラー式だ