左上から時計回りに重岡大毅と火賀俊平のイラスト、神山智洋と水本公史郎のイラスト、富田望生と海根然子のイラスト、清原果耶と小日向あゆみのイラスト。

川端志季「宇宙を駆けるよだか」のドラマ化が決定した。

「宇宙を駆けるよだか」はかわいくて素直な性格の小日向あゆみと、容姿にコンプレックスを抱えクラスでも浮いた存在の海根然子、容姿も性格もまったく異なる2人の女子高生の身体と心が入れ替わってしまったことから始まるサスペンスラブストーリー。クラスの人気者である男子・火賀俊平と、あゆみの恋人・水本公史郎も交えて物語が描かれる。別冊マーガレット(集英社)にて連載され、「このマンガがすごい!2016」のオンナ編では第5位にランクインした。

ドラマでは火賀俊平役をジャニーズWESTの重岡大毅、水本公史郎役を同じくジャニーズWESTの神山智洋が担当し、2人がダブル主演を務めストーリーを展開。小日向あゆみ役は「3月のライオン」で川本ひなた役を務めた清原果耶、海根然子役は「あさひなぐ」で大倉文乃役を務めた富田望生が演じる。

ドラマは全6話構成で、Netflixにて2018年にて配信。川端は「漫画は少人数での制作になるため、これからたくさんの方が携わってくださることで変化していく実写版『宇宙を駆けるよだか』が楽しみでなりません」とコメントを寄せた。

川端志季コメント

実写化は想像もしていなかったのでひたすら驚いておりました。漫画は少人数での制作になるため、これからたくさんの方が携わってくださることで変化していく実写版「宇宙を駆けるよだか」が楽しみでなりません。
明るい火賀とミステリアスな水本、ストーリーの中では対極に居ながら強い絆で繋がっている二人を、重岡さん、神山さんに演じていただけることはとても嬉しく思います。
伺ったお話によると火賀が関西弁のようで!
作品が纏う雰囲気がとても鮮やかになりそうで、そちらも楽しみにしております。

重岡大毅(ジャニーズWEST)コメント

「炎の転校生REBORN」に続いて、Netflixのドラマに出られることは、すごく光栄です。
しかも、いつも一緒にいる神山君との共演と聞いて、驚くとともに、とても嬉しかったです。
クラス一の人気者の火賀役を演じますが、自分も高校時代に、いつもムードメーカーになりたいと思っていたのですが、残念なことにスベリまくっていました。
こんな風になりたいと思っていた高校生役なので、自分の青春時代を取り戻すつもりで演じたいと思います。

神山智洋(ジャニーズWEST)コメント

またNetflixのドラマに出られて嬉しいです。しかも映像で二枚目の役を演じるのは、これが初めて!
前回の「炎の転校生REBORN」では、ふざけてやり過ぎてもいい役だったんですが、今回はその真逆で、感情をあまり表に出さないクールな役です。
重岡君が演じる熱いキャラと、自分が演じるクールなキャラのギャップを、うまく出していければなと思っています。

清原果耶コメント

天真爛漫なあゆみと、あゆみの体を乗っ取った然子を演じ分けるのはとても大変ですが、現場で重岡さんと神山さんがいつも笑わせてくれるので、リラックスして撮影が出来ています。
何度も原作と台本を読み込んでいくうちに、孤独で心に闇を持つ然子の気持ちも理解出来るようになりました。
然子の、自分の醜い容姿に対するコンプレックスや周囲への強い嫉妬心をとことん表現したいと思っていますし、物語が進むに連れて然子がどう成長していくのか、楽しみにして頂きたいです。

富田望生コメント

見た目も性格も悪い役は今までも演じたことがあったのですが、"中身があゆみちゃん"のように可愛らしい女の子の役はなかなか出逢うことがなかったので、初めは少し不安でした。
相手の名前って、こういう呼び方をすると女の子らしいんだな、など、果耶ちゃんの喋り方や仕草を見ながら、中身があゆみである海根然子を大切に演じることを心掛けています。
私以外の三人は、皆さん関西出身なんですよね。重岡さんと神山さんとのやり取りで、いつも現場を盛り上げて頂いています。

「宇宙を駆けるよだか」

原作:川端志季「宇宙を駆けるよだか」(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:岡田道尚
音楽:Ken Arai
演出:松山博昭
出演:重岡大毅、神山智洋、清原果耶、富田望生

(c)川端志季/集英社 (c) 「宇宙を駆けるよだか」製作委員会