SCSKは2月14日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の環境の適性を診断する「クラウド診断サービス for AWS」を2月15日から提供開始すると発表した。

「クラウド診断サービス for AWS」では、設定不備などによるセキュリティーリスクはないか(セキュリティ)、障害/メンテナンスに対する可用性設定はされているか(可用性)、無駄なコストになっているリソースはないか(コスト)、管理できていないリソースはないか(管理)といった観点を網羅した23項目で、利用中のAWS環境に課題がないかをチェックし、リスク要因となる箇所を明らかにする。

  • AWSの環境の適性を診断

    サービスイメージ

診断レポートには、各項目の診断結果とあわせて、是正するためのベストプラクティスを提示するほか、実際に診断を行ったAWSに精通したSCSKのエンジニアが、診断結果について直接説明するため、その場で疑問点を解消できるという。

価格は、1AWSアカウントあたり月額30万円~(税別)だ。

なお、診断結果を是正するためのソリューションとして、企業のAWS導入のガイドラインと構築・運用設定の自動化ツールをセットにしたサービス「クラウドリファレンスキット for AWS」も用意されている。