もっとも出番が多いのは、平面ビーターでしょう。材料を混ぜるための平面ビーター、これが本当に便利。
これまで、ハンバーグや餃子のタネをこねるときは、手が冷たくなるので毎回どんより気分でしたが、最近はアルチザン ミニにおまかせです。我が家のように4人家族で、さらに明日のお弁当の分も……と欲張って作ろうとすると、ひき肉を600gも使うことがあり、それを粘りがでるまで混ぜるのは大変なのです。
アルチザン ミニを使えば、隅々までムラなく混ぜられるので、ジューシーでやわらかいハンバーグを作れます。もう何個のハンバーグを作ったかわからないほどで、我が家では料理のときも欠かせないものになっています。
キッチンエイドのスタンドミキサーといえば、「お菓子作りの道具」というイメージだったのですが、この混ぜる機能は大活躍。週に1回は使っています。
「混ぜる」「練る」「泡立てる」でこの価格、モトはとれる?
キッチンエイドのスタンドミキサーは、主婦になって料理のおもしろさを知ってから興味を持ちました。機能はもちろん、美しいカラーとデザインに一目惚れ。ずっと憧れていた家電です。
ただ、庶民としては、やはり価格が……。モトがとれるのかどうか、気になっていました。
前述のように、我が家は家族全員の誕生日にホールケーキを楽しみます。市販のケーキを買うと、ものにもよりますが4,000円ほど。ケーキをアルチザン ミニで作れば、プロ並みのスポンジ、さらにフルーツをトッピングしても1,000円くらいです。パンは気が向いたときにしか焼いていませんが、ハンバーグや餃子づくりなど、かなり出番が多くなりました。なんだかんだでたくさん使っているので、数年でモトはとれそうだと思っています。
さらに、ひき肉を作れる「フードグラインダー」や、フレッシュパスタを作れる「パスタローラー」など、別売りのアタッチメントを買い足せば、調理の幅がグンと広がります。最近では、パンやお菓子づくりにハマっている料理男子からも、キッチンエイドのスタンドミキサーは注目されているそうですよ。