World Robot Summit運営事務局は、10月11日〜21日に東京ビッグサイトで開催される「World Robot Summit 2018(TOKYO大会)」(以下、WRS2018) のロボット競技会「World Robot Challenge」における、ものづくり、サービス、ジュニアの各カテゴリーの参加受付を開始した。応募締め切りは、2019年3月15日。

WRS2018は、最先端のロボットやロボット技術、ロボット関連の研究者・開発者、および政府や民間の要人を世界から集め、集まったRobot Excellenceが競技や展示を通じて競い、デモンストレーションし、議論し、顕彰することで、暮らしや産業・社会がどのように変えるかを提示するイベント。

WRS2018のロボット競技会「World Robot Challenge」では、「ものづくり」、「サービス」、「インフラ・災害対応」、「ジュニア」の4つカテゴリーで、計8つのチャレンジが実施される。

これらのカテゴリーのうち「インフラ・災害対応」は、2017年11月8日より既に募集を開始しており、このたび「ものづくり」、「サービス」、「ジュニア」の各カテゴリーについても募集を開始した。いずれのカテゴリーも審査期間は2018年3月〜4月で、結果通知は2018年4月下旬〜5月初旬。

競技種目の概要は、「ものづくり」が、製品組み立てチャレンジ(工業製品等の組み立てに必要な技術要素を含んだモデル製品を早く正確に組み立て)。

「サービス」は、パートナーロボットチャレンジ リアルスペース/バーチャルスペース(家庭における片付けや留守番対応)、およびフューチャーコンビニエンスストアチャレンジ(食品など複数種類の商品の品出し・入れ替え、客や従業員とのインタラクション、トイレの清掃)。

「ジュニア」(上限19歳までのチーム)は、スクールロボットチャレンジ(プラットフォームロボットを使って、人間とロボットが協力して学校生活の向上を目指すタスクをプログラミング)とホームロボットチャレンジ(人間とロボットが協力しながら生活する家庭を想定し、より良い暮らしを目指したタスクをこなすロボットを製作)。

なお、応募手順は、World Robot Summit 2018の公式サイトに記載されている応募規約に同意したのち、同サイトにて参加登録を行い、事務局よりID発行を受ける。該当種目の要領に従って書類をダウンロードし、事務局発行IDを含むすべての必要事項を英語で記載して提出する。