後藤家のちちとははの子育て日記「三年寝之介」父編

周りの人からよく言われるけど、うちの息子はいわゆる“くせ”がいい子らしい。

よく飲む(食べる)し、よく寝るし、お風呂も好きだし、チャイルドシートやベビーカーも嫌がらないし、何をやっても泣きやまないってことは今までほとんど無かったと思う。新生児の頃は流石に夜中の授乳もあったけど、数ヵ月頃からは朝までぐっすり寝てくれる子だった。

我が家の寝かしつけパターンは、お風呂で温まってうとうとしたところに、お乳(またはミルク)をおなかいっぱい飲んでおやすみ〜というものだ。大体飲み終わる頃には寝ちゃっていて、お風呂中に寝ちゃって上がってもそのまま起きないこともよくあった。

だいたい僕が先に子どもとお風呂に入って、そのあと妻がお風呂の間に僕が哺乳びんで飲ませて寝かしつけることが多かった。ほとんどの日はすんなり寝てくれたけど、稀に用意した量が足りなかったり、突然覚醒してなかなか泣きやまないことがあり、さすがにその時は困った。妻がお風呂から上がってくるまでの時間がすごくすごく長く感じられた。そしてお母ちゃんに抱っこされたら嘘のように泣きやんで寝ちゃうから、やっぱりお母ちゃんは偉大だなと思った。