内田真礼

声優・内田真礼が、2017年12月24日(日)、カルッツかわさきにて、クリスマス&バースデーイベントとなる『Maaya Xmas Party!! 2017』&『Maaya Happy Birthday Party!! 2017』を開催した。

昼の部として開催されたクリスマスイベント『Maaya Xmas Party!! 2017』は、雪が降り注ぐステージに登場し、オープニングナンバーとして「Winter has come」を披露。まさにクリスマスならではの楽曲に、会場の熱気も一気に上昇し、内田の歌に合わせて「ウィン・ター・ハズ・カム!」のコールが響き渡る。

  • オープニングナンバーは「Winter has come」

イベントMCを務める構成作家のちゃんこ氏がステージに登場し、息の合ったオープニングトークを繰り広げた後は、内田真礼についての想いを語るコーナーがスタートする。このコーナーでは、内田真礼のアーティスト活動を支えるスタッフとして、音楽プロデューサーの冨田氏、振り付け担当の沢口氏、舞台監督の槙氏、Maaya Bandのバンドマスターである黒須氏が登壇。「僕たち、内田真礼大好きスタッフです!」というゲスト陣が、「内田真礼のココが凄い!!(日常編)」「内田真礼の第一印象」「一番お気に入りな内田真礼の楽曲」「内田真礼のココが凄い!!(ライブ編)」「内田真礼に今後チャレンジして欲しいこと」などをテーマにトークを展開。ゲスト陣の愛のこもった褒め言葉に照れながらも「皆さんと一緒にやってきてよかった。幸せ!」(内田)。

  • ゲストを迎えてのトークコーナー

告知コーナーでは、2018年2月14日にリリースされる7thシングル「aventure bleu」のジャケットとMVを公開。さらに、「皆さんにご報告があります!」という内田の口から、オフィシャルファンクラブ「LIFE IS LIKE A SUNNY DAY」の開設が発表された(オフィシャルファンクラブの詳細は公式サイトにて)。

続く、「Maaya Xmas Game Party!!」のコーナーでは、マネージャーの須栗氏とポニーキャニオンのトキオ氏、そしてちゃんこ氏を含めた3人とゲーム対決。結果は内田の勝利で、3人はゴムパッチンなどの罰ゲームに悶え苦しんだ。

  • 続いてはゲーム対決

そしてここからライブパートへ突入。「c.o.s.m.o.s」をしっとりと、「世界が形失くしても」を激しく歌い上げると、続いては『異世界はスマートフォンとともに』のEDテーマ「純情エモーション」をカバー。客席からの熱気に応えるように、「シンボリックビュー」、ファンクラブの名前にも採用された「Life is like a sunnyday」、「TickTack…Bomb」と畳み掛け、ラストは「高鳴りのソルフェージュ」を高らかに響かせ、会場の盛り上がりも最高潮に達する。

  • 大盛り上がりのライブコーナー

内田がステージを降りるやいなや、アンコールを求める「真礼コール」が湧き上がる。すると、ステージ上に設置されたバルーンでできたプレゼントボックスを突き破るように姿を現す内田。驚きの登場に歓声が上がる中、満面の笑みを浮かべながら「Smiling Spiral」を熱唱。会場を熱狂の渦に巻き込んで、「Maaya Xmas Party!! 2017」を締めくくった。

  • アンコールでは「Smiling Spiral」を熱唱

●サプライズの連続に大興奮

続く夜の部「Maaya Happy Birthday Party!! 2017」も、「Winter has come」がイベントの幕開けを飾る。

  • 昼の部に続いて「Winter has come」で開幕

基本的な構成は「Xmas Party!!」と同様だが、最初のトークコーナーでは、内田真礼の歌を作るということで、冨田氏、沢口氏、慎氏、黒須氏に加えて、須栗氏がステージに。この日のために、黒須氏が曲を作り、冨田氏が詞を書いた「だってわたしのバースデー!」が、ゲスト陣による演奏、さらに観客を巻き込んでの振りつけにあわせて披露された。

  • 会場が一体に!

そして、告知コーナーを挟んで行われたコーナーでは、昼の部でゲームコーナーに登場した、ちゃんこ氏、須栗氏、トキオ氏の3人が、内田の衣装をコーディネート。3人のチョイスの微妙さに、苦笑い多めの内田。その反応に一喜一憂する3人にも、会場からは大きな笑いと歓声が送られた。

  • 内田真礼をコーディネート!?

「Happy Birthday Party!!」のライブコーナーも、「c.o.s.m.o.s」でスタート。その後、「Distorted World」、「Across the line」(『小鳥遊六花・改〜劇場版中二病でも恋がしたい!〜』OP曲)のカバーから、「シンボリックビュー」、「Life is like a sunnyday」、「クラフトスイートハート」と繋げる。そして最後の「わたしのステージ」では、感極まる内田だったが、会場からの温かい歓声に力をもらいながら、堂々と歌いきり、笑顔でステージを後にした。

  • お待ちかねのライブコーナー

アンコールでは、「Xmas Party!!」と同様に、バルーンでできたプレゼントボックスから内田が登場すると、会場全体が「ハッピーバースデー」を大合唱。思わぬサプライズに言葉を失う内田だったが、ステージに運び込まれたバースデーケーキのろうそくを吹き消し、落ち着きを取り戻す。しかし、今度は大ファンであるソフトバンクホークスの松田宣浩選手から寄せられたお祝いのビデオメッセージが上映されるというさらなるサプライズに、驚きと興奮を隠せない内田は、満面の笑顔で「熱男ー!」と雄叫びを上げた。

  • バースデーサプライズに大興奮

バースデーイベントらしいサプライズの連続に翻弄されながらも、最高の笑顔と感激の涙の中、「Hello, future contact!」を熱唱し、2017年のラストを飾るクリスマス&バースデーイベントの幕を閉じた。

  • 「Hello, future contact!」で締めくくり