婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントはこのほど、「地元の同級生と自分の現在との比較」に関する調査結果を発表した。調査期間は2017年11月20~27日、有効回答は25~59歳の個人2,200人。

同級生が自分より高給、3割超が「複雑な気持ち」

今年の年末年始に実家へ「帰省する予定」の人は36.6%、「帰省しない予定」の人は19.5%だった。

小中高時代の同級生と自分の現在を比較することはあるかどうか尋ね、結果を属性別にみると、「つい比較してしまう」「比較してしまうこともある」と答えた割合は、男性29.0%、女性36.8%と女性の方が高かった。また独身者は33.9%で、既婚者の32.1%を回った。

小中高時代の同級生の現在を聞いて、どんなことで複雑な気持ちになるかとの問いに対しては、「年収が◯◯円(自分より高額)」と聞いたときに「複雑な気持ちになる(「複雑な気持ちになることがある」含む)」と答えた人が最も多く32.4%。以下、「役職についた・部下ができた」が21.6%、「新居を購入した」が20.4%と続いた。

  • 小中高時代の同級生の以下のような現在を聞いて複雑な気持ちになるか

男女間の差が大きかったのは、小中高時代の同級生が「役職についた・部下を持った」と聞いたときで、複雑な気持ちになった男性は23.4%だったのに対し、女性は19.6%にとどまった。他方、「新居を購入した」と「子供が生まれたとき」は、女性の方が複雑な気持ちになる割合が多かった。

既婚者と独身者では、「恋人ができた」「結婚した」「子供が生まれた」と聞いたときに複雑な気持ちになる割合は、いずれも独身者の方が10ポイント以上高かった。