アイドルグループ・Sexy Zoneが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15〜23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。

「今年の漢字」を聞かれた5人。中島健人が最初に答えようとするが、いつも名言を発する中島はトリにしようということで、最年少のマリウス葉から話し始めることになった。マリウスは「学」という字を掲げ、これまでインタースクールに通っていたが今年から日本の高校に入り、最後の学年になったことを報告。「わかります? モチべーションがすごい!」と、人間としてもアイドルとしても気力に溢れた様子を見せた。

松島聡は「力」。20歳になって「責任感を持たなきゃ」という意識が生まれたという。また、佐藤勝利は「"団結"の"団"」と語り、「5人で作ったものが多かった1年。そんな僕達の今年の総まとめのステージが家族団欒のシーンのあたたかさを作れたら」と表現した。

菊池風磨は「来た!! (来)」と一言。これまでの集大成となるライブにもチャレンジできた「節目」の年だったことを語り、様々な仕事に「得るものも多かった。"来る"の方がいいかなと思ったけど、"来たな"と。ここはひとつ言い切って、来年また新しい気持ちで行きたい」と力強く答えた。

最後に期待を一身に受ける中島は「恋ですね」と言い切ったものの、佐藤が「"来い"? (菊池と)2人一緒?」といじる。本日、2人で「LINE:ディズニー ツムツム」新CMに出演することも発表されたが、中島は「そこまで一緒じゃない」と、セット扱いに照れたようにつっこんだ。

中島は「僕もラブストーリーに出演しましたし、松島はドラマ、マリちゃんはアメリカのドラマ、勝利は主演映画、菊池は主演ドラマと新しい一面に、皆さんが恋してくれたんじゃないかな」とその意図を説明する。また「東山紀之さんと恋バナしている時に『健人、恋はするものじゃない、落ちるものなんだ』と言われて。まさに今年は"恋"かな」と若干モノマネをしながらエピソードを披露した。