東京都港区にある「赤坂」「青山」「麻布」エリア。東京の中心部に位置し、全国でも屈指の高級住宅街で知られるこれら3つの街は、それぞれのイニシャルを採って「3Aエリア」と呼ばれています。

3Aエリアは、ファッション、グルメ、アート、カルチャー、エンターテインメントなどの最新のトレンドをリードする存在でありながら、他の大規模な繁華街にありがちな無秩序な喧騒とは無縁の、大人の雰囲気を醸しだす街です。

また一方では、典型的な高級住宅街でよく見られる、閑静ではあるけれど活気に欠ける環境とは違い、躍動的で常に変化していく表情も大きな魅力です。これらの点で「3A」は並み居る高級住宅街の中でも別格の"高品位な街"として、そのブランドイメージは日々輝きを増しています。



高級で洗練された住宅地として、まさに不動の地位を築いている3Aエリア。そのクールな佇まいへの憧れはあるものの、実際に住むには敷居が高いと感じていらっしゃる人もいるかもしれません。ですが、実際のところはどうなのでしょうか?

今回は、それぞれの最寄り駅を中心とした3Aエリアの実情を、そこに住んでいる人たちの年収帯や、平均家賃などのデータをもとにご紹介します。さらに、長年この地で良質な不動産物件を多く手がけてきた専門家に、プロの目で見た「3Aエリアの賃貸事情」を提供してもらいましょう。


■麻布はどんなエリア?

東京メトロ日比谷線広尾駅を中心に、麻布十番駅・六本木・西麻布交差点周辺が「麻布エリア」です。さらにコアな麻布エリアは麻布十番~広尾間の丘の上。古くからの豪邸やインターナショナルスクールがある、東京ならでは国際性の高いVIPのレジデンシャルゾーンです。

主な電車路線は東京メトロ日比谷線と都営地下鉄大江戸線の2線が利用可能で、都内各所へのアクセスも容易です。首都高速3号渋谷線、首都高速都心環状線、また地上道路は六本木通り、外苑西通り、都道319号線などが縦横に走り道路網も充実しているため、車移動でも不自由しないでしょう。

かつてはお屋敷街、現在は各国大使館が点在しており、外国人富裕層も多く居住しています。そういった来歴から一つ一つの物件区画も、物件自体も広く贅沢に空間を使って作られた住まいが多数あります。また、麻布十番方面に行くと商店街があり、下町の雰囲気も。国際色豊かな雰囲気と下町の風情が味わえるエリアです。

続いて、このエリアの代表的な駅半径1キロメートルのデータを見ながら、街の特徴を探ってみましょう。


■老舗商店街がある『麻布十番』。文化と活気が隣接する六本木と交じり合う街

まず最初は都営大江戸線・東京メトロ南北線『麻布十番』駅。高台にある高級住宅街はかつて、地形が入り組んでいることや土地が起伏に富んでいること、交通アクセスがやや不便なことなどが、却って落ち着いた隠れ家としての価値を高めてきたという側面がありました。しかし2000年の地下鉄開通により利便性が一気に高まったのです。

駅周辺には麻布十番商店街や東麻布商店街など古くからの商店街があり、意外にも庶民的な賑わいを見せています。老舗の飲食店が健在な一方でトレンドを押さえたレストランなども豊富で、グルメファンには嬉しい環境です。また、8月末には商店街の老舗、名店や各地のグルメが路上に出張する「納涼祭り」が二日間にわたって開催されるのも、うれしい風物詩です。



麻布十番商店街


麻布十番駅の基本情報(駅を中心に半径1km)

所在地:東京都港区麻布十番4丁目
路線:東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線
1日あたりの乗降人員:77,046人


どんな人達が住んでるところ?(人口・居住年代など)

人口:39,795人
昼間人口:120,967人
世帯数:22,531世帯


同駅の周辺半径1km以内の人口は39,795人。このうち、20代の人口は13.0%、30代は22.2%となります。これは東京メトロ南北線の平均、20代14.0%、30代18.5%と比べ、20代はやや低く、30代は高くなっています。30代以下全体の括りで見てみると、その割合は沿線全体の45.7%に対して48.3%となっており、若年層の構成比がやや高い街と言えそうです。


麻布十番駅の平均家賃は?

ワンルーム・1K:12.2万円
1DK・1LDK・2K:20.7万円
2DK・2LDK・3K:27.1万円
3DK・3LDK・4K:102.5万円


ワンルーム・1Kで比較すると、東京メトロ南北線では溜池山王(千代田区)が12.0万円、六本木一丁目(港区)が11.8万円、白金台(港区)と市ケ谷(千代田区・新宿区)が共に11.3万円と、沿線でもっとも高くなっています。


沿線平均と比べ、年収500万円未満の世帯が少なく、年収1000万円以上の世帯が多い街

同駅の年収は、下記となります。

年収300万円未満の世帯が全体の17.4%(沿線平均27.2%)
年収300〜500万円未満の世帯は20.7%(24.0%)
年収500〜700万円未満の世帯は16.8%(16.6%)
年収700〜1000万円未満の世帯は17.6%(15.4%)
年収1000〜1500万円未満の世帯は15.9%(10.2%)
年収1500万円以上の世帯が11.6%(6.6%)


沿線平均と比べ、年収500万円未満の世帯が少なく、年収500〜700万円未満の世帯はほぼ平均的、年収700〜1000万円未満の世帯の割合はやや高く、年収1000万円以上の世帯が顕著に多くなっています。


■麻布エリアの中心駅とも言える『広尾』。国際色豊かで高級感溢れる街

駅周辺には大型商業施設『広尾プラザ』や、輸入食材なども扱う高級スーパー『ナショナル麻布スーパーマーケット』『ナショナル麻布広尾ガーデンヒルズ』『MEIDI-YA』『成城石井』などがあります。大使館が多く、外国人も多く居住していて国際色も豊か。渋谷や恵比寿、六本木にも近い立地ですが、繁華街の喧騒とは無縁で、落ち着いた高級住宅街としてよく知られたエリアとなっています。



広尾駅


広尾駅の基本情報(駅を中心に半径1km)

所在地:東京都港区南麻布5丁目
路線:東京メトロ日比谷線
1日あたりの乗降人員:56,244人


どんな人達が住んでるところ?(人口・居住年代など)

人口:47,100人
昼間人口:76,027人
世帯数:26,372世帯
20代男性:2,628人
20代女性:3,169人


同駅の周辺半径1km以内の人口は47,100人。このうち、20代の人口は12.3%、30代は18.9%となります。これは東京メトロ日比谷線の平均、20代13.3%、30代20.1%と比べ、20代・30代ともやや低くなっています。30代以下全体の括りで見てみても、その割合は沿線全体の51.5%に対して45.2%となっており、若年層の構成比が低い街と言えそうです。


広尾駅の平均家賃は?

ワンルーム・1K:12.1万円
1DK・1LDK・2K:18.6万円
2DK・2LDK・3K:28.2万円
3DK・3LDK・4K:146.3万円


ワンルーム・1Kで比較すると、東京メトロ日比谷線では仲御徒町(台東区)が12.2万円、茅場町(中央区)と神谷町(港区)が各11.6万円、恵比寿(渋谷区)が12.7万円となっています。


最多の年収帯は年収300〜500万円未満、年収1000万円以上の世帯が多い街

同駅の年収は、下記となります。

年収300万円未満の世帯が全体の20.9%(沿線平均23.3%)
年収300〜500万円未満の世帯は24.1%(26.3%)
年収500〜700万円未満の世帯は15.6%(17.2%)
年収700〜1000万円未満の世帯は16.7%(16.7%)
年収1000〜1500万円未満の世帯は13.9%(10.5%)
年収1500万円以上の世帯が8.8%(6.0%)


沿線平均と比べ、年収300万円未満および年収300〜700万円未満の世帯がやや少なく、年収700〜1000万円未満の世帯は同率、年収1000万円以上の世帯が多くなっています。


■赤坂はどんなエリア?

「赤坂」は赤坂見附・青山一丁目・六本木・溜池山王の4駅で囲まれたゾーンを指し、駅としては六本木駅、赤坂駅、六本木一丁目駅、赤坂見附駅、乃木坂駅、溜池山王駅などが含まれます。主要電車路線は東京メトロ日比谷線・千代田線・南北線、都営大江戸線です。

赤坂エリアのほど近くには永田町や国会議事堂があり、財務省、経済産業省などの官公庁舎や米大使館をはじめとする各国大使館が立ち並び、政治の要諦としての顔も持っています。さらに、『六本木ヒルズ』や『東京ミッドタウン』をはじめとする大規模複施設の開発によって生まれた職・住・楽の新たな人の流れがあり、新旧入り混じりつつ住職近接が実現できると人気のエリアです。金融、外資、IT系企業が多くあるのも特徴です。



赤坂サカス(駅周辺)


続いて、このエリアの代表的な駅半径1キロメートルのデータを見て、街の特徴を探ってみましょう。


■ビックハットが目印の『赤坂駅』!粋で活力がある反面、堅実さも兼ね備えた高収入層が住む街

『赤坂駅」周辺は古くは高級料亭街として知られ、現在でもその粋な面影を色濃く残しています。近隣の大型商業施設としては、『東京ミッドタウン』『ガレリア』『泉ガーデン』『赤坂サカス』『赤坂BizタワーSHOPS&DINING』などがそろっており、にぎやかな駅前になっています。

また、周辺に再開発によってできた職住近接を実現するタワーレジデンスが多いのも特徴で、中でも2017年に新登場した『赤坂インターシティ AIR』は溜池山王駅直結、赤坂駅徒歩7分のオフィスを中心にコンファレンス・商業・医療・住宅の5つの顔を併せ持つ複合型施設として今のトレンドスポットです。

また、赤坂駅前のTBS本社はこの街の特徴的な存在になっており、テレビ関係者が多い華やかな街のイメージもあります。東京メトロ「溜池山王駅」「赤坂見附駅」「国会議事堂前駅」の各駅へも徒歩圏内で都内各所へのアクセスは抜群です。



赤坂駅


赤坂駅の基本情報(駅を中心に半径1km)

所在地:東京都港区赤坂6丁目
路線:東京メトロ千代田線
1日あたりの乗降人員:79,769人


どんな人達が住んでるところ?(人口・居住年代など)

人口:19,844人
昼間人口:231,124人
世帯数:11,578世帯


同駅の周辺半径1km以内の人口は19,844人。このうち、20代の人口は11.7%、30代は20.7%となります。これは東京メトロ千代田線の平均、20代14.3%、30代18.1%と比べ、20代はやや低く、30代ではやや高めとなっています。30代以下全体の括りで見てみると、その割合は沿線全体の45.4%に対して45.2%となっており、ほぼ平均的な構成比の街と言えそうです。


赤坂駅の平均家賃は?

ワンルーム・1K:12.2万円
1DK・1LDK・2K:18.5万円
2DK・2LDK・3K:30.3万円
3DK・3LDK・4K:83.3万円


ワンルーム・1Kで比較すると、東京メトロ千代田線では、大手町(千代田区)が11.7万円、乃木坂(港区)が11.0万円、明治神宮前(渋谷区)が14.8万円となっています。


沿線平均と比べ、年収1500万円以上の世帯が顕著に多い街

同駅の年収は、下記となります。

年収300万円未満の世帯が全体の18.2%(沿線平均28.0%)、
年収300〜500万円未満の世帯は20.7%(25.8%)、
年収500〜700万円未満の世帯は16.5%(16.6%)、
年収700〜1000万円未満の世帯は17.7%(15.1%)、
年収1000〜1500万円未満の世帯は15.6%(9.2%)、
年収1500万円以上の世帯が11.3%(5.3%)


沿線平均と比べ、年収500万円未満の世帯が少なく、年収500〜700万円未満の世帯はほぼ平均的、年収700万円以上、中でも年収1500万円以上の世帯が顕著に多くなっています。


■最先端の衣・食・住へのアクセス抜群!都会的な暮らしを実現させる『乃木坂』駅

駅周辺には『東京ミッドタウン』や『ガレリア』などの大型商業施設があり、とてもオシャレで華やかな印象であると同時に、六本木方面には賑やかな繁華街が広がり飲食店も豊富です。表参道や青山エリアも近く、ショッピングなどを楽しむ環境としても充実しています。世界有数のグルメを味わう、ブランドショッピングを楽しむ、夜中まで仲間と楽しく遊ぶなど、大抵のことは近場で済ませることができます。都心ながら緑も多く、公園などでゆっくりくつろぐのもオススメです。


乃木坂駅の基本情報(駅を中心に半径1km)

所在地:東京都港区六本木7丁目
路線:東京メトロ千代田線
1日あたりの乗降人員:38,336人


どんな人達が住んでるところ?(人口・居住年代など)

人口:28,193人
昼間人口:137,351人
世帯数:15,775世帯
20代男性:1,523人
20代女性:1,525人


同駅の周辺半径1km以内の人口は28,193人。このうち、20代の人口は10.8%、30代は18.7%となります。これは東京メトロ千代田線の平均、20代14.3%、30代18.1%と比べ、20代はかなり低く、30代ではほぼ平均的な割合となっています。30代以下全体の括りで見てみると、その割合は沿線全体の45.4%に対して42.6%となっており、やや若年層が少ない街と言えそうです。


乃木坂駅の平均家賃は?

ワンルーム・1K:11.0万円
1DK・1LDK・2K:20.8万円
2DK・2LDK・3K:19.4万円
3DK・3LDK・4K:(相場データなし)


ワンルーム・1Kで比較すると、東京メトロ千代田線では、代々木公園(渋谷区)と代々木上原(渋谷区)が共にが10.0万円、大手町(千代田区)が11.7万円、赤坂(港区)が12.2万円となっています。


沿線平均と比べ、年収500万円未満の世帯が少なく、1000万円以上の世帯が多い街

同駅の年収は、下記となります。

年収300万円未満の世帯が全体の19.5%(沿線平均28.0%)
年収300〜500万円未満の世帯は21.0%(25.8%)
年収500〜700万円未満の世帯は16.0%(16.6%)
年収700〜1000万円未満の世帯は17.0%(15.1%)
年収1000〜1500万円未満の世帯は15.3%(9.2%)
年収1500万円以上の世帯が11.1%(5.3%)


沿線平均と比べ、年収500万円未満の世帯が少なく、年収500〜700万円未満の世帯はほぼ平均的、年収700万円以上、中でも年収1000万円以上の世帯が顕著に多くなっています。



赤坂にある日枝神社


■青山はどんなエリア?

青山とは青山一丁目~外苑前~表参道駅東南(骨董通り)周辺まで、主に青山通り南沿いの北青山・南青山住所を指します。表通りは華やか・にぎやかですが一本入れば閑静な低層住居ゾーンになっているところが特徴です。

の主要電車路線は、都営大江戸線、東京メトロ銀座線・千代田線です。また、JR山手線・中央線、東京メトロ日比谷線も徒歩圏内と、交通の利便性は非常に高いといえます。

一言で言えば、高感度な人々が集う流行の発信基地、それが青山エリアです。青山通り周辺、表参道周辺は高級ブランド店ひしめく流行の中心地であり、トレンドやカルチャーをリードする街です。『ルイ・ヴィトン』や『イヴ・サン=ローラン』『シャネル』『クリスチャン・ディオール』など世界的なブランドの本店や旗艦店がこぞって出店しています。

ブランドだけでなく、ミシュランガイドブックに登場するような有名レストランも集っており、日本初進出の海外グルメもこのエリアをマークしています。洗練された暮らしが実現できるエリアです。また同時に、明治神宮外苑、代々木公園、明治神宮へもほど近く、緑が豊かで都会の中の自然を味わえるという魅力もあります。

続いて、このエリアの代表的な駅半径1キロメートルのデータを見て、街の特徴を探ってみましょう。


■言わずと知れた流行の中心地『表参道』。憧れの街で最先端の暮らしができる街

駅周辺には、『表参道ヒルズ』『Ao』『ラ・ポルト青山』『オーク表参道』『イルチェントロ表参道』『東急プラザ表参道原宿』など非常に多くの大型商業施設が集結。青山の骨董通り周辺から青山通り、表参道沿いを経て原宿駅周辺に至る、いわゆる表参道エリアの中心地として、ひときわ大きな存在感を放っています。数々のファッションブランドやグルメの名店が立ち並び、洗練されたトレンドセッターとしての役割にも要注目です。

表参道駅の基本情報(駅を中心に半径1km)

所在地:東京都港区南青山5丁目
路線:東京メトロ銀座線、東京メトロ千代田線、東京メトロ半蔵門線
1日あたりの乗降人員:150,569人



どんな人達が住んでるところ?(人口・居住年代など)

人口:24,394人
昼間人口:158,975人
世帯数:13,323世帯
20代男性:1,193人
20代女性:1,283人


同駅の周辺半径1km以内の人口は24,394人。このうち、20代の人口は10.2%、30代は16.0%となります。これは東京メトロ銀座線の平均、20代13.6%、30代19.4%と比べ、20代・30代とも低くなっています。30代以下全体の括りで見てみても、その割合は沿線全体の44.2%に対して38.9%となっており、若年層の構成比が低い街と言えそうです。


表参道駅の平均家賃は?

ワンルーム・1K:11.3万円
1DK・1LDK・2K:26.7万円
2DK・2LDK・3K:50.0万円
3DK・3LDK・4K:78.0万円


ワンルーム・1Kで比較すると、東京メトロ銀座線では末広町(千代田区)が同じく11.3万円、渋谷(渋谷区)が11.8万円、田原町(台東区)と三越前(中央区)が各10.3万円、日本橋(中央区)12.3万円となります。


沿線平均と比べ年収1000〜1500万円以上の世帯の割合が多い街

同駅の年収は、下記となります。

年収300万円未満の世帯が全体の20.5%(沿線平均23.0%)
年収300〜500万円未満の世帯は23.6%(25.9%)
年収500〜700万円未満の世帯は14.8%(17.2%)
年収700〜1000万円未満の世帯は17.3%(16.8%)
年収1000〜1500万円未満の世帯は14.7%(10.5%)
年収1500万円以上の世帯が9.1%(6.6%)


沿線平均と比べ、年収300万円未満および年収300〜700万円未満の世帯の割合はやや低く、年収700〜1000万円未満の世帯はほぼ平均的、年収1000〜1500万円未満の世帯と年収1500万円以上の世帯の割合が多くなっています。


■緑豊かで利便性と穏やかな空間が同居する街『外苑前』

駅近隣には『明治神宮外苑』が広がります。ショッピングには感度の高い家具インテリアを販売する『CIBONE Aoyama』や、『青山ショッピングセンター』などがあり、徒歩2分ほどの場所には複合施設「AOYAMA M's TOWER」などがあります。一歩路地に入ると閑静な住宅街が広がり、治安も非常に良好です。飲食店も多く、グルメもいろいろと楽しめます。有名な銀杏並木をはじめ、多くの緑を湛える明治神宮外苑ではしばし都会の喧騒を忘れられるでしょう。



神宮外苑いちょう並木


外苑前駅の基本情報(駅を中心に半径1km)

所在地:東京都港区南青山2丁目
路線:東京メトロ銀座線
1日あたりの乗降人員:75,377人


どんな人達が住んでるところ?(人口・居住年代など)

人口:23,042人
昼間人口:102,996人
世帯数:12,452世帯
20代男性:1,086人
20代女性:1,118人


同駅の周辺半径1km以内の人口は23,042人。このうち、20代の人口は9.6%、30代は15.7%となります。これは東京メトロ銀座線の平均、20代13.6%、30代19.4%と比べ、20代・30代とも低い構成比となっています。30代以下全体の括りで見てみると、その割合は沿線全体の44.2%に対して38.6%となっており、若年層の構成比が低い街と言えます。


外苑前駅の平均家賃は?

ワンルーム・1K:14.3万円
1DK・1LDK・2K:19.1万円
2DK・2LDK・3K:91.0万円
3DK・3LDK・4K:65.8万円


ワンルーム・1Kで比較すると、東京メトロ銀座線では、溜池山王(千代田区)が14.5万円、銀座(中央区)は13.8万円、赤坂見附(千代田区)が15.9万円となります。


沿線平均と比べ年収1000〜1500万円以上の世帯の割合が多い街

同駅の年収は、下記となります。

年収300万円未満の世帯が全体の22.6%(沿線平均23.0%)
年収300〜500万円未満の世帯は22.7%(25.9%)
年収500〜700万円未満の世帯は14.7%(17.2%)
年収700〜1000万円未満の世帯は16.6%(16.8%)
年収1000〜1500万円未満の世帯は14.2%(10.5%)
年収1500万円以上の世帯が9.1%(6.6%)


沿線平均と比べ、年収300万円未満および年収700〜1000万円未満の世帯はほぼ平均的、年収300〜700万円未満の世帯がやや少なく、年収1000〜1500万円未満の世帯と年収1500万円以上の世帯の割合が多くなっています。


■赤坂エリア・青山エリアをまたぐ魅力的な『青山一丁目』

近隣には大型商業施設『AOYAMA TWINショッピングプラザ』のほか『新青山ビル』『青山ビルヂング』などがあり、ショッピングを楽しむ場所には事欠きません。レストランなども豊富です。

日中は華やかで多くの人で賑わっていますが、夜間は思いのほか閑静なため、安心して住める住環境となっています。東京メトロ「外苑前駅」「表参道駅」が徒歩圏内なのも魅力です。


「青山一丁目駅」の基本情報(駅を中心に半径1km)

所在地:東京都港区元赤坂2丁目
路線:東京メトロ銀座線、東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線
1日あたりの乗降人員:172,189人


どんな人達が住んでるところ?(人口・居住年代など)

人口:20,374人
昼間人口:110,563人
世帯数:11,256世帯



青山一丁目駅周辺マンション


同駅の周辺半径1km以内の人口は20,374人。このうち、20代の人口は10.1%、30代は17.3%となります。これは東京メトロ銀座線の平均、20代13.6%、30代19.4%と比べ、20代・30代ともやや低くなっています。30代以下全体の括りで見てみると、その割合は沿線全体の44.2%に対して40.5%となっており、若年層の構成比がやや低い街と言えそうです。


青山一丁目駅の平均家賃は?

ワンルーム・1K:10.2万円
1DK・1LDK・2K:25.9万円
2DK・2LDK・3K:83.4万円
3DK・3LDK・4K:41.5万円


ワンルーム・1Kで比較すると、東京メトロ銀座線では、京橋(中央区)が9.8万円、三越前(中央区)と田原町(台東区)が共に10.3万円となっています。


沿線平均と比べ、年収1000以上の世帯の割合が多い街

同駅の年収は、下記となります。

年収300万円未満の世帯が全体の23.5%(沿線平均23.0%)
年収300〜500万円未満の世帯は21.6%(25.9%)
年収500〜700万円未満の世帯は15.2%(17.2%)
年収700〜1000万円未満の世帯は16.2%(16.8%)
年収1000〜1500万円未満の世帯は13.8%(10.5%)
年収1500万円以上の世帯が9.8%(6.6%)


沿線平均と比べ、年収300万円未満および年収700〜1000万円未満の世帯はほぼ平均的、年収300〜700万円未満の世帯がやや少なく、年収1000〜1500万円未満の世帯と年収1500万円以上の世帯の割合が多くなっています。


プロから見た3Aエリアに住むということ

3Aエリアの特性、住みやすさ、賃貸需要に関して、40年ほど前に在日の外交官や外資系企業の役員へ向けた高級物件の斡旋をいち早く始め、いわば日本の不動産業界に高級賃貸という概念を生み出したパイオニア企業、株式会社ケン・コーポレーションの国内部部長代理・林田さんに高級賃貸の最新事情を伺いました。


―――3Aエリアの魅力は、どういったところにありますでしょうか?

職住接近で便利な点ですね。会社経営者・外資系企業・金融関係・テレビ関係等、仕事に遊びにアクティブな方が多いイメージで、時間を無駄にしない、したくない人にはぴったりなエリアです。

エリア内の代表的な憩いの場として、有栖川公園や赤坂御所・明治神宮その他並木通りもあり緑が多く、さらに周辺にはインターナショナルスクールや図書館・子供が安心して遊べる公園など教育も充実しています。週末になると家族連れも多く活気があります。大使館などもあり治安もいいです。
美術館やギャラリー、映画館など、知的な刺激も受けられる施設が充実しているので、楽しさや東京ならではの旬がたくさん詰まった生活ができるかと思います。


―――3Aエリアの賃貸事情についてお聞かせください。また、最近の動向などはいかがでしょうか。

昔は外国人が多いイメージでしたが、日本人ファミリーも多くなってきています。賃料水準に関して、3LDK 4LDKはやや右肩上がり。古い建物でもリノベーション等を施しているものも増えている印象です。


―――3Aエリアの賃貸物件の、建物的、サービス的特徴はありますか?

バイリンガル対応のコンシェルジュサービスを備えたマンションは、大使館などが多いこのエリアの大きな特徴です。また、フィットネスルームやプール付ジムを備えている所もあります。リビングや主寝室が大きかったり、トイレ・バスルームが2つあるような間取り、さらにはメイドルーム付のお部屋も。ポーターサービスやバレーサービス・ルームサービス付のマンションも増えています。



青山一丁目高級マンション室内


―――3Aエリアの年収帯を調べたところ、沿線の他の駅より高年収帯の方の割合が多いというデータがありましたが、居住を希望する方は、どういった方が多いのでしょうか。また、どんな暮らしを希望してこのエリアを選ばれるのでしょうか。

会社経営者や外資系企業勤務・金融関係勤務の日本人の方や、外資系企業のエキスパッツ(駐在員)。大使館関係の方も多いですね。

興味関心で言えば、仕事に遊びにアクティブな方、アート・食などの文化にも興味のある知的な方も多くいらっしゃる印象です。
ファミリー層では、教育環境の良いところを気に入って選んでいる(学校・公園・美術館・治安の良さ、緑の多い点など)傾向が強いのではないでしょうか。


―――赤坂、青山、麻布、各エリアごとの特性やお薦めポイントなどはありますか?

赤坂は、昔からの閑静な大名屋敷や老舗の料亭などもあり、一方では赤坂サカスを中心とした繁華街としても発展しています。新旧入り混じった雰囲気が特徴的ですね。一本裏通りに入ると寺社などもある、風情ある土地柄です。

青山は、表参道ヒルズや高級ブランドショップを中心としたショッピングを楽しみつつも、ケヤキ並木や明治神宮など緑も楽しめるエリアです。

麻布は、ナショナル麻布があり、インターナショナルスクール、大使館も多く、特に国際色の強いエリアです。世界各国の食材を取り扱うスーパーマーケットも充実しています。


―――3Aエリアの物件を紹介する際の、貴社ならではの観点や心がけていることがありましたらぜひお聞きしたいです。

物件を紹介するだけでなく、一緒にその街の歴史や背景などもお伝えすることで、街の特徴や雰囲気をつかんでいただけるようにしています。商業施設や公園、病院など、生活に関わる施設も紹介して、引越しの後のイメージをつけられるようにすることを意識しています。


以上、「赤坂」「青山」「麻布」の3Aエリアの特徴を見てきました。それぞれに異なる魅力のある街ですが、やはりそのブランド力は突出したものがあります。



麻布十番広場


一方で、高級で洗練されたイメージにもかかわらず、意外にも住みやすい街であることもおわかりいただけたのではないでしょうか。人気のエリアでワンランク上のライフを楽しむ。そんな夢も実は案外、現実的な選択肢なのかもしれませんね。


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取材協力:株式会社 ケン・コーポレーション
高級賃貸・高級住宅仲介を中心とする総合不動産会社。1972年設立で、日本人向け・外国人向け住居、オフィスの賃貸仲介、企画・管理など不動産に関する総合的コンサルティング業務を行っている。また、グループ全体では大型商業施設やホテルの開発、地域の再開発などの都市づくりなども手がける。


※このデータは株式会社JPSの「Market Platform」をもとに算出しております(平均家賃を除く)。平均家賃はマイナビ賃貸調べ。

(マイナビ賃貸広告企画:提供 株式会社ケン・コーポレーション)