DMM.comは、総合型モノづくり施設「DMM.make AKIBA」にて、IoTを中心とした先端技術を活用したサービスやプロダクトの、プロトタイピングおよびビジネス化のブラッシュアップをサポートするアクセラレータープログラム「DMM.make AKIBA Open Challenge 3」の募集を開始した。募集期間は2018年1月18日まで、支援開始は2018年3月が予定されている。

  • DMM.make AKIBA Open Challenge 3

    DMM.make AKIBA Open Challenge 3

「DMM.make AKIBA Open Challenge」は、革新的なサービスやプロダクトを作り出し、急激な成長を目指す人々の支援のためのアクセラレータープログラム。DMM.make AKIBAを含む、様々な技術やビジネスに精通した企業・団体がサポーターとなり、技術面およびビジネス面において、3ヶ月間スタートアップを支援する。過去2回の実施においては、IoT・VR・フィンテックなどの分野でビジネス化を目指す17チームを採択し、プロトタイプの技術支援、ビジネスフィジビリティなどを行ってきた。

サポート対象となるのは、起業やビジネス化を視野に入れた、IoT、VR/AR、ドローン、ロボティクス、フィンテックなどの先端技術を活用したサービス・プロダクトを開発する団体および個人で、サポーター企業の選考を通過した採択チームが3ヶ月間サポートされる。採択チームは、サポーター企業から各社の特色を活かした技術面・ビジネス面でのサポートを受けられるほか、条件を満たした採択チームは採択期間である3ヶ月間、DMM.make AKIBAの利用費用の一部が免除される。

また、今回から、採択チームのプロトタイピングや事業化、チームビルディングについて様々な角度から メンタリングを行うメンターが参加する。採択チームはプロトタイピングをよりスムーズに進め、採択期間終了後のさらなる発展を視野に入れた様々なトピックについて、メンターに相談することができる。採択期間の3ヶ月間、採択チームは現状のサービスやプロダクトのプロトタイピングを、企業や投資家などに対するプレゼンテーション、クラウドファンディングへの出品などを実現可能なレベルにまでブラッシュアップし、さらにビジネス化に向けたフィジビリティスタディを行う。応募の詳細、またサポーター企業、サポート内容、メンターについては公式サイトに掲載されている。

また、同プログラムに関する紹介を交えたトークイベントがDMM.make AKIBAにて開催される。同イベントでは、DMM.make AKIBAのエヴァンジェリストでありプロジェクトプロデューサーの岡島康憲がモデレーターとなり、ゲストを招いてスタートアップとその取り巻く環境をテーマに全2回のトークセッションが行われる。開催日時は12月13日19:00〜(ゲスト:ABBALab inc./Mistletoe, Inc, 亀井聡彦氏)、12月20日19:00〜(ゲスト:OTON GLASS代表取締役 島影圭佑氏)。なお、イベントへの参加申し込み方法など詳細はDMM.make AKIBA Webページにて。